35歳からはじめたデザイナーキャリア
初めまして、2022年5月にマネーフォワードへ入社したデザイナーの川島です。お酒とうさぎを愛する39歳のおじさんです。
マネーフォワードでは主に士業の方々に向けてWEBのデザインをしたりコード書いたり、同僚とお酒を呑みに行ったりする仕事をしております。
そんなぼくですがデザイナーとしてのキャリアスタートは35歳からでした。
先日「#デザイナーになったわけ」with Designshipというお題企画がnoteで開催されていたことを知ったので、自分の年齢やキャリアと絡めてゆるく綴ってみようと思います。
※Designship 2022は既に終了しており、若干乗り遅れてるのはご容赦ください。
ふらふらしていた20代
20代前半は基本的にふらふら過ごしていました。
大学を卒業しても就職せずバックパッカーとして海外放浪したり。
帰国後WEBサービス運営の仕事につきますが、基本的にデザインに関わる営みはほぼ皆無。デザイナーになるなんて微塵も頭の中になかった時期です。
20代後半になると、大学時代にやっていたバンドを再び始めます。
諸々の制作物をまるっと担当し、ひいひい言いながらフライヤー、ジャケット、サイト制作などを行なってました。
あの頃はPhotoshop嫌いIllustrator嫌い、HTMLはまだいいけどCSS意味わかんない、JS何それおいしいの?状態で嫌々やっていたことを覚えています。
覚醒してきた30代
30代になると何となくデザインツールやコードに慣れてきました。
同時に成果物に対する評判も少しずつ良くなってきたのもこの頃です。
そして当時のバンド公式サイトをレスポンシブ化したあたりから一気にWEB制作にのめり込み始めました。分かってくると、WEBサイト作るって楽しい。
さらに副業も始めてコツコツとデザインや実装のお仕事を受けるようになります。
気づけばもう35歳
WEB制作の楽しさをますます感じるようになり、それ一本でやっていきたいと思うようになった頃、年齢は既に35歳。
猛烈に悩んだ結果、思い切ってデザイナーへの転職を決断しました。
とにかく不安で「30代 デザイナー 未経験」とかで2万回くらいググったのも良い思い出。それでも悩む暇があったら手を動かすをモットーに転職準備(副業の実績整理やポートフォリオサイト制作)にひたすら打ち込みました。
そして何とか転職に成功。
初めは派遣デザイナーでバナー千本ノックを経験したり、WEB制作会社でデザインとフロントエンドを経験させてもらった末、今はマネーフォワードでお世話になってます。
デザイナーになったわけ
初めは嫌々やっていたものがいつの間にか好きになり、今では本職になっているデザイナーというお仕事。
この職業を選んだ根本的な理由としては、バンド(曲作り)もWEB制作も同じモノ作りだと感じられたことが大きい気がします。
思い返せば小さい頃からモノ作りが好きだったので、今も昔も好きなことには変わりがないんだな、と感じています。
さらに言えばどちらかというとチームでのモノ作りが好き。バンドもチームでつくり上げていくモノですからね。
これからもチームのみんなとモノ作りを楽しみつつ、おいしいお酒を呑めたらいいなと思っております。
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