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【20代にオススメ】この冬読みたい12冊~前編~

皆さんこんにちは、神村です。
今回は、「冬休み中に読みたい本、まとめて紹介します」と題して、Stand.fmで4週間にわたって放送してきた本を一挙にご紹介します。普段なかなか読書の時間が確保できない方も多いかもしれませんが、ぜひ冬休み中に英気を養う意味でも、手に取って読んでもらえたらと思います。

(本稿は「Off the pitch talk 」第173~178回の放送内容のまとめです。今回はインタビュー:小出さん三浦さん、文責:神田さんでお届けします)

↓↓音声で聞けるstand.fmはこちらから↓↓

#173 : https://stand.fm/episodes/619b6d697a9f0e0006c8760e
#174 : https://stand.fm/episodes/619e0db95e2e26000638c1be
#175 : https://stand.fm/episodes/61a0a5075be18100064734f9
#176 : https://stand.fm/episodes/61a4b83a7748ad0007694efd
#177 : https://stand.fm/episodes/61a73f3f6d7e000007c2f7d3
#178 : https://stand.fm/episodes/61a9defd5cf21d0006e001af

私のオススメ本①:バカの壁

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著者:養老孟司、出版社:新潮新書、初版年:2003年

【オススメPoint】
本書は僕が大学四年生の時に、インターン先の恩師に紹介してもらった一冊です。この中で、人の行動は「y=ax」という一時式で表せると説かれています。つまり、僕にとっては、仕事を通じてアスリートにとっての”a”(現実の重み)をどれだけ大きくできるかが、y(価値)を最大化させる上で大事だと腑に落ちたんです。超ロングセラーで有名なので、是非読んでみてください!

私のオススメ本②:苦しかった時の話をしようか?

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著者:森岡毅、出版社:ダイヤモンド社、出版年:2019年

【オススメPoint】
USJを復活再生させたことで有名な森岡さんが実の娘に向けて書いた手紙を書籍化したものです。本書には、他の人が言いにくい内容がズバッと書かれているので、読んでいて痛快な気分でした。単なるビジネスのハウツー本ではなく、読み進める中で自分に問い続けてくれる問題提起型のストーリーなので、非常にオススメです!

私のオススメ本③:心の野球 ― 超効率的努力のススメ

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著者:桑田真澄、出版社:幻冬舎、初版年:2010年

【オススメPoint】
桑田さんが野球少年だった時代は、練習時に水も飲めないという無茶な努力を押し付けることが主流でした。ですが桑田さんは、自ら考え抜いた結果、毎日50回のシャドーピッチングを23年間"毎日"続けたことで、プロでも活躍できたというエピソードがあり、感激したのを覚えています。皆さんも本書を読んで、小さな努力を積み重ねる大切さを感じて欲しいです。

私のオススメ本④:夜と霧

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著者:V.E.フランクル、出版社:みすず書房、出版年:1985年

【オススメPoint】
著者自身のアウシュビッツ収容所での経験がまとめられています。内容は凄惨で、読むに堪えないようなシーンも多いのですが、私たちには理解できないほどの経験をしてきた著者自身が語る言葉が力強く、ものすごい説得力で心に刺さります。こんな内容なのに、人間の強さや可能性について考えることができ。読後感は不思議と清々しいです。本を読むのが苦手な方にはチャレンジングかもしれませんが、時間がかかってでも是非読んでいただきたいです。

私のオススメ本⑤:13歳からのアート思考

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著者:末永 幸歩、出版社:ダイヤモンド社、出版年:2020年

【オススメPoint】
内容的にはビジネス書に分類されるのですが、自分なりの物の見方(=アート思考)の大切さを説かれています。普通なら図や絵が差し込まれていても読みにくい形が多いと思うのですが、この本は実践形式で進むので、とても読みやすいと感じました。

私のオススメ本⑥:サピエンス全史

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著者:ユヴァル・ノア・ハラリ、出版社:河出書房新社、出版年:2011年

【オススメPoint】
人類の歴史が語られていて、読み物としてシンプルに面白いです本です。私は偶然、本屋で見つけて買ったのですが、電車の広告などでご存知の方も多いかもしれません。ハードカバーで分厚いですが、ヒト・人類という分野に興味がある方は一気に読めると思うので、是非手に取ってみてください!

この本を紹介したのは、私たちです!

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【氏名】小出 慎史
【年齢】24歳
【経歴】大学卒業後してすぐにパーソナルトレーナーとしてフリーランスで活動をスタートして10名ほどのプロアスリートのセッションを担当。他方で「アスリートの価値はさらに高められる」と感じ、アスリート自身のブランディングやプロダクト開発、販促活動のサポートにも従事している。
【ひと言】本は大学時代からきちんと読み始めました。
まずは自分の読みやすい本から、一緒に「本活」していきましょう!

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【氏名】三浦紗織
【年齢】23歳
【経歴】上智大学出身。小学校から高校卒業まで10年間バレーボールをし、高校卒業後は高校女子バレーの指導者を務める。大学在学中に中高生向けのオンラインバレーボールスクールを立ち上げ、教え子の数は80名を超える。現在は大手印刷会社にて出版関係の仕事をしながら、スポーツ×ビジネスのメディア「off the pitch talk」の運営や、クリエイティブ分野でスポーツカメラマンや動画制作をしている。
【ひと言】昨今、本を読むことは、何か学ばないといけない、ビジネスに役立てなければいけないのようなイメージが強いですが、私は本を読むことで自分の知らない楽しい世界に行ければそれで良いと思います。それが学びの人もいれば、純粋な娯楽の人もいます。なので読書に苦手意識のある人も、まずは本屋に行って、好きなタレントの写真集を手にとって、寝る前のスマホの時間を「読書」に変えてみたら、きっと本を読む楽しさがわかると思います!本は最高のエンタメです。おすすめの本を教えてください。


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