【開発哲学5_10】『データベース・リファクタリング データベースの体質改善テクニック』第10章 メソッド・リファクタリング
感想
SQLや各コードの純粋なリファクタリングの内容で『CODECOMPLETE』や『リファクタリング』なんかで以前書いた記事の内容を把握しておけば、重複するなって印象。
だからと言って、
ここで触れてるのはDB周りのコードリファクタリング方法だから、
他の本を読んでるから読まなくていい
って言ってるわけではないけどね。
DBとコードでは、
考え方や手法の名称は似通っていても、手順やコード作法が全然違うし、20ページもないから、読んでおいて損はないかな。
詳細
見出しとしては、
1.インターフェース変更リファクタリング
引数の追加
メソッドのパラメータ化
引数の削除
メソッド名の変更
引数の順序の変更
明示的なメソッド群による引数の置き換え
2.内部リファクタリング
条件記述の統合
条件記述の分解
メソッドの抽出
変数の導入
制御フラグの削除
仲介人の除去
引数名の変更
参照用テーブル利用によるリテラルの置き換え
ガード節による入れ子条件記述の置き換え
一時変数の分離
アルゴリズムの取り替え
てな感じ。
見出しだけでも、
コード(開発コミュニティ)でもDB(データベースコミュニティ)でも、
綺麗なコードを書いて安全に管理するための、
通底する考え方や基本的な手法、手法の名称などは
ほとんどオーバーラップすることがよくわかるね。
まとめ
💃リファクタリングに開発側もDB側もない
👉それを勝手に分けてるのは、
「自分の専門はこれ!こっちは違う」
で勝手に自分の仕事や領域を分けてる人だけ🕺
さてと、
で挙げてた本=開発哲学系の読み返しも、
データベース・リファクタリングの残り1章で
グランドフィナーレ✨
4ヶ月長いようで短かったー!
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