【日記】鼻歌をうたいながら
毎度突然だが、人はどれくらいの頻度で鼻歌を歌うものなのだろう。
何があったというわけでもないが、急にそんなことに疑問を持った。
自分が無意識に、かなり高頻度で一人ゴキゲンに歌い散らかして生きている人間だと、不意に気がついた。
そんな土曜日。
いや、自覚はあった。
何なら、いつもうるさいという自覚は、ある。
前提として、めちゃくちゃ独り言を言うし、伸びをしてもくしゃみをしても、椅子に座っても何かしらの声が出る。
天気がいい日だと、カーテンを開けただけで「ワアいいお天気ー」なんて言っちゃうし、机の角に小指をぶつけたら盛大に悪態をついちゃう(主に自分へ)し、いい感じにカフェオレ入れられたら「ハイてんさーい!」と自画自賛をしてしまう。
もちろん、誰かに話しかけているようなつもりはない。
一人で楽しく虚空に話してしまうのだ。一体どういうことなのか、言葉にすると不審者極まりない。
ここからさらに、ゴキゲン度(何だそれは)が増してくると、そこに鼻歌が乗る。
生きてるだけで、とても騒がしい賑やかな人間なのだ。おめでたいね。なんてこった。
そんなわけで、何の意味もないけれどここ最近の私の鼻歌選曲を書き連ねてみようと思う。
鼻歌に出てくると言うことは、多分いま心理的に「聞いていて楽しい音楽」なのだろうなあと言うことで、自分のための備忘録も兼ねて鼻歌メモをば。
まず、一曲目。
GOING STEADY/銀河鉄道の夜
…一応これが公式かな?と思う動画を。違ったらごめんなさい。
この、「ハロー今君にすばらしい世界が見えますか」というところがたまらなく好き。口ずさむたびに、どうなんだろうなあって自問自答しちゃう。
ハロー、今私はすばらしい世界を見ていますか。
続いて二曲目。
YOASOBI/群青
歌うだけで、元気が出る。
歌詞がめちゃくちゃに刺さるし、そうだよなあと思える。
他人はいいの。
誰に見られても、何を言われても関係ない。
ここまできたら、毎日が「自分との戦い」なわけで。
鼻歌のつもりが、気がついたらそういう気持ちを噛み締めて、自分自身に歌っているような気がしてくる。
そして三曲目。
KOKIA/愛のメロディー
掃除機をかけながら、洗濯を干しながら、ついつい歌ってしまう。
歌詞の意味云々とか良い曲だからとかいうよりも、ひたすら曲調がゆったりしていて、気持ちよく歌いやすいからだと思う。
上の抜粋部分、KOKIAの歌い方が好き。
一息で歌うために、ブレスポイントを無駄に考えながら歌う。鼻歌なのに。
これら以外は、例えば学生時代に歌ったイタリア語の歌詞内容を忘れた歌だったり、Ave Maria等の宗教歌だったり。
その昔に耳で覚えた、異国の曲を歌うことも多い。
鼻歌と言えど、その内容はなかなかの多岐に渡る。
多分この先も、いつかのように私の中にある音楽が止まらない限り、ゴキゲンに歌い散らかしていくのだろう。
ああ、私の世界に音楽があってよかった…!
結局それに尽きる!
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