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救われた、気がした


正直、正直言おう。私は通信制高校に通っていて劣等感を感じることがある。
「部活に励む」「友人と仲良く下校する」そんなキラキラライフが理想とされる価値観の中、それができていないからかもしれない。もしくは、全日制に通う生徒が多数派であるのに対して、私は通信制で少数派にいるから不安に思うのかもしれない。

セーラー服で仲良く自転車を漕ぐ高校生を見かけると、時々、良いなぁと思う。
けれど「行きたいの?」と聞かれても私は多分「いいや」と答えると思う。…なんやねん。



私のアルバイト先では、基本二人体制である。
そしていつもあるおばさんと一緒に働いている。
その人がどんな人かというと、気遣いができて優しく、古い価値観に囚われていなくて、動物好き、な人。あと声が高め。


ある時、仕事終わりにおばさんと話していた。

「なんでもかんでも親を呼ぶっておかしいと思うんだよね。だって大学は本人が選ぶとこでしょ」

おばさんは高校に対する不満を言っていた。その意見を持っていることに少し自信なさげだったけど、私も強くそう思う。

「だから私、一度も説明会みたいなの参加してないんだよね」

それを聞いて少しヤンキー気質を感じた。ちなみに本当にそうだった。

「なんか、ね

自分がその大学に行くって決めたら、自分で決めたことだし責任もってできるじゃん。誰かに決められたわけじゃないしさ」


…わ。私のモヤモヤしていた気持ちが弾けた。

多分、こんな言葉を求めていた。
多分、私は誰かに言って欲しかった。
自分の進んでいる道が合っているか不安だったから、それでいいんだよ、と言って欲しかった。

ちゃんと自分で選べたから、これで良かったんだと思った。


いつも私のnoteって重苦しい気がするので、最後は軽くいこうと思う!笑

この言葉を聞いて、「あー、間違ってなかったな」と安心できたし、素直に嬉しかった。あと同時に「自分で選んだんだから責任持って生活してかないとだな」と思った。

大袈裟だけど、あのときの悩みから救ってくれた、大切な言葉。
ありがとう!






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