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2023/7/23「どうして働くのか」「働いて得られるものは何か」レポ

?なんでだろう?お茶会
暑い昼間に、6人の方にお集まりいただき、対話会をしました!
テーマは当日皆さんで決めるという回でした。
こちらで候補として用意したテーマの中から、「どうして働くのか。働いて得られるものは何か」と「利他(人のために何かをする)のは時間のムダか?」は少し繋がりがあるかも、人のために何かをすることが、仕事なのでは?という意見があり、今日のテーマは、「どうして働くのか。働いて得られるのもは何か。」サブテーマとして「利他(人のために何かをする)のは時間のムダか?」になりました。
 
はじめに、さっき決まったテーマについて、それぞれの経験を考える時間(中学生は、働いて得られるものをイメージする時間)を1分間作りました。自己を振り返る時間です。
 
その後、対話の時間。
・自分が好きな業界に入ったが、労働時間が長く、ブラック。やりがい搾取という言葉があるが、仕事が際限ないため、どこまで身を削るのか、線引きが難しかった。でも、後悔はしていない、鍛えられたと思う。
・自分も、最初に就職したところは、やりたい仕事だったが、納期に追われ、「何のために働いているのか」など考える時間すらなかった。
・仕事を通じて、自分の得意不得意を発見できる。
・営業は苦手だと思っていたけれど、やってみたら結構できた。逆に、得意だと思っていたけれど、会社で働くと、上には上がいることがわかる。
・働くと、その業界の裏側、社会の裏側、しくみを学べる。
・ストレスがあっても、乗り越えられるのか?
・人のため、感謝されたりすると、やりがいにつながるのか?
・あまり、人のためと思って仕事はしていない。
・人には向き不向きがあるので、自分の苦手分野は他の人にやってもらって、他のことで補うことはできる。
・仕事にやりがいを求めずに、仕事とプライベートを区切る働き方も大事。
・好きなことを仕事にすると、辛くなることもある。
・働く内容よりも、誰と働くかが大事。職場に嫌な奴がいると苦痛。
・自分の職場には怒りがちな人がいて、ストレスである。
・怒ってる人に言い返すと、更に炎上する。
・怒っている人に理詰めで反論し、追い詰めることも手のひとつ。
・「怒っている人は、困っている人」と頭ではわかっているが、自分にとってはストレス。
 
 
というような意見が出ました。
 
 
その後、振り返りシートを記入し、自分の中で今日の対話の時間を振り返り言語化してもらい、最後に感想をシェアしてお開きとなりました。

【ファシリテーターとしての振り返り】
問いが深められたか?
・「なぜ」以外の問いかけができたか?
→あまりできなかった。「もし、お金がたくさんあったら、働かないで暮らしますか?」という仮定の問いを入れてもよかった、と後から気づく。概念化:「なぜ」以外の問いかけを繰り出せるように!
・目的(他者理解、自己内省)に沿った問いができたか?
→イマイチできなかった。参加者の考えが深まるような問いかけ(働きかけ)を新たにすることはできなかったと思う。概念化:参加者の考えが深まる問い、内省できる問いを繰り出せるように!
正しい答えはないけれど、各自が自分の中で「納得解」を出せるとよい。
 
各自の発言のあと、「〇〇ということですね」など、要約することをした。また、「〇〇さんの意見を聞いて、こう感じた」という言い方をして、前の発言を受けて答えているという姿勢を示した。
それが、今日実行できたことでしょうか。
WSDでファシリテーターとしての問いかけなどを学んでいますが、なかなか実践には活かせず。今後もよりよき対話ができるように、実践→振り返り→振り返りの概念化→実践を繰り返していきたいです。

今日は暑い中、ありがとうございました!
 
 

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