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【英文翻訳】2020年の8つのUIデザイントレンド

英語力を上げるため、気になる海外記事を日本語に訳す取り組みを始めます。第1回目はMediumから、UIデザインのトレンドに関する記事を選びました。

分かりやすい日本語にするために多少意訳している部分もありますが、「意訳にしてもこれはおかしい」という点がありましたらご指摘ください。(勉強になります!)

それではどうぞ。

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タイトル:2020年の8つのUIデザイン

テクノロジーの急速な成長は毎年デザインの流行に影響を与えます。デザイナーとして、現在やこれからのデザイントレンドに気づき、継続的に勉強し続け、現在の市場をアップデートさせるために私たちのデザインツールを改良改善していく必要があります。私の調査、経験、観察に基づいて、あなたが2020年に注目すべき8つのUI/UXデザイントレンドを非常に注意深くセレクトしました。それでは始めましょう!:)

01:動きのあるイラスト

イラストレーションは長い間デジタル製品の設計で使用されてきました。それらの昨年の進化はとても印象的です。とても人気のあるデザイン要素としてのイラストレーションは、自然な感触と私たちの製品のUX全体に「人間的なタッチ」を加えます。またイラストレーションはとても強い注目を集めます。その上で、これらのイラストに動きをつけることで、製品に命を吹き込み、目立たせることができます。

動きをつけることのもう1つの利点は、ユーザーの目をくぎ付けにすることとユーザーに私たちの製品を引き付けさせることです。アニメーションは、ブランド、製品、またはサービスに関するストーリーを伝える最も効果的な方法の1つでもあります。

02:マイクロインタラクション

マイクロインタラクションはあらゆるシングルアプリやWEBサイトに非常に多く存在します。お気に入りのアプリを開いているときに毎回目にしたことがあるでしょう。例えば、Facebookは非常に多くの異なるマイクロインタラクションがあり、「いいね」ボタンはまさしく良い例だと思います。時折、私たちはそれらがあることすら気づきません。なぜならそれらはとてもはっきりしていて、自然で、ユーザーインターフェイスに「溶け込んでいる」からです。しかしながら、もしあなたがそれらを製品から取り除くなら、あなたは何か本当に重要なものを失ったとすぐに気づくことになるでしょう。

一般的に、UI/UXデザインの分野では時折非常に小さく些細な変更であってもそれが非常に大きな影響を与える場合があります。マイクロインタラクションはディティールやユーザーの気を引かせ、あなたの製品や総合的なユーザー体験それらを次の高いレベルにまで引き上げるはっきりとした証拠です。毎年、全ての新しいデバイスは、全く新しい革新的なマイクロインタラクションを作るための新しい機会をもたらします。もちろん2020年も例外ではありません。

03:WEBでの3Dグラフィック&モバイルUI

3Dグラフィックはどこにでも存在します。映画の中、ビデオゲーム、街中に注意を向けても。3Dグラフィックは数十年前から紹介されて以来、改良と劇的な進化を遂げています。モバイルとWEBテクノロジーもまた急激に成長しています。新しいWEBブラウザの機能により3Dグラフィックを活用する扉が開かれており、デザイナーが現代のWEBやモバイルのインターフェイス内にある素晴らしい3Dグラフィックの道具や制作のために使えるようになりました。

3Dグラフィックスを作成してからWEBまたはモバイルインターフェイスに統合するには、いくつかの特定のスキルと膨大な作業が必要ですが、多くの場合、結果は非常に価値があります。

3Dグラフィックレンダーはよりインタラクティブで人を惹き付ける方法として現在の製品やサービスに受け入れられています。例えば、3Dグラフィックレンダーは製品の全体的なUXを改善する360度のプレゼンテーションを表示させることができます。

04:仮想現実(VR)

2019年はVRにとって重要な1年でした。昨年、私たちはVRヘッドセットの多くの進歩と興奮を主にゲーム業界で目にすることが出来ました。私たちはゲーム産業はたびたびイノベーションと新しいテクノロジーをデジタルデザインの領域に持ち込んでくることを気に留める必要があります。調査によると、2019年のOculus Questの発売以降他の業界に多くの機会が開かれました。VRも例外ではありません。Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏はすでに手を使ったインタラクションをテストしており、2020年初旬にハンド・トラッキングに関するOculus Questのアップデートを行うと正式に発表しています!

Sonyとマイクロソフト社も次世代のコンソールを2020年のホリデーシーズンにリリースする予定です。それらは多くの機会とVR技術の成長の余地をもたらすでしょう。

05:拡張現実(AR)

昨年、私たちはARの多くの進化、興奮、改良改善を見ることができました。世界のトップを走るテック企業はAR開発に多額の投資を行っています。そのため私たちは2020年のARテクノロジーのこれからの広がりと成長を期待すべきです。Apple社でもARKIT3と呼ばれるARツールキットを導入し、デザイナーと開発者がARベースの製品を構築するための手助けができるようにしています。

AR空間では真新しくかつエキサイティングな体験を創造・構築する機会が際限なくあります。ARのためのUIデザインは2020年の主要なトレンドの1つであるため、デザイナーとして新しいツール、AR体験を作る際の原則を学ぶことに熱心に取り組む必要があります。

06:ニューモフィズム

一般的にスキューモフィズムなデザインは、現実にある製品と同じようなリアルなスタイル/方法で作られたデザイン要素として引き合いに出されます。VR/ARテクノロジーの成長と、最も人気のあるデザインプラットフォーム(Dribbble、Behanceなど)で見られる最新のデザイントレンドにより、スキューモフィズムなデザインは、今回は現代的なトレンドとしてだったり「ニュー・スキューモフィズム」(またはニューモフィズムと呼ばれる)名前に変化して2020年に戻ってくるでしょう。

お気づきのように、ニューモフィズムはとても細かくはっきりとしたデザインスタイルです。ハイライト、影、光沢などーディティールに気を配ることはとても印象的で絶対的に必要です。ニューモフィズムはすでに世界中の多くのデザイナーに影響を与えており、ニューモフィズムが2020年のUIデザインの最大のトレンドになる可能性があります。

07:非対称的なレイアウト

ここ数年、デジタル製品のデザインにおいて非対称レイアウトが非常に多くなっている事に気づきました。伝統的/「テンプレート」ベースのレイアウトは完全に消え去りました。2020年はこのトレンドが続くこと以外に何か異なる事が起こることはないでしょう。
非対称的なレイアウトを適切に使うことは多くの特徴やダイナミックさ、私たちのデザインに個性を加えるため、もはやテンプレートベースを使うことがなくなります。

非対称なレイアウトのバリエーションは無限にあるため、選択と機会の面で多くのクリエイティビティの余地があります。しかしながら、非対称なレイアウトをきちんと作り出すのには、いくつか練習や時間が要求されます。ーグリッド上に要素をランダムに配置するのは上手くいかないことがあるので。:) デザイナーは気をつけて実装し、徐々に慣れていくべきです。ー常にユーザーが必要としていることを心に留めましょう。ユーザーが私たちのデジタル製品を使って離れてしまうなんてことはしたくないでしょう?:)

08:物語を伝える

ストーリーは、デジタル製品デザインの全体的なUXで非常に重要な役割を果たします。あなたはおそらくランディングページのブランド、製品か新サービスの最初の文などで頻繁に見ているかもしれません。物語を伝えることは情報をユーザーに届けるベストで可能な、知識的でクリエイティブな方法です。これは、強力でバランスのとれた視覚的階層(タイポグラフィ、イラスト、高品質の写真、大胆な色、アニメーション、インタラクティブな要素)を組み合わせた著作権によって実現できます。

物語を伝えることはポジティブな感情を作り出し、あなたのブランドとユーザーの関係づくりを助けてくれます。物語を伝えることは、あなたのブランドを覚えてもらい、ユーザーも私たちの製品またはサービスの一部なのだと感じさせるため、ユーザーは製品やサービスと繋がりを持ちたいと思うようになります。とはいえ、物語を伝えるという手法は製品/サービスの売上を大幅に増やす可能性のある優れた効率的なマーケティングツールでもあります。非常に使えるツールとしてのこの手法は、2020年も引き続き使われていくでしょう。

要約:2020年の8つのUI/UXデザイントレンド

#1 動きのあるイラスト

モーションをイラストに加えることで、デザインを際立たせて、生き生きとさせることが出来ます。ー細部と個性が加わります。

#2 マイクロインタラクティブ

マイクロインタラクションは、細部と気配りがデジタル製品の全体的なユーザー体験を大幅に向上させ、次のより高いレベルに到達させる完璧な証明です。

#3 WEBやモバイル・インターフェイスでの3Dグラフィック

新しいWEBブラウザーの機能により、3Dグラフィックスの扉が開かれ、デザイナーとして驚くべき3Dグラフィックを作成し、最新のWEB及びモバイル・インターフェイスに実装できるようになりました。

#4 仮想現実(VR)

ゲーム業界はたびたび革新と新しいテクノロジーをデジタル製品のデザインにもたらしてくれます。

#5 拡張現実(AR)

ARの分野には、革新と新しく興奮するような体験を作り出せる無限の機会があります。ARのUIデザインは2020年の主要なトレンドの一つになるでしょう。そのため、デザイナーとして私たちは新しいツールやAR体験を作る際の原則を学ぶことに熱心になる必要があります。

#6 ニューモフィズム

VR/ARテクノロジーの成長や、最も人気のあるデザイン・プラットフォーム上の最新のデザイントレンドから、スキューモフィズムなデザインが2020年に復活するでしょう。ーしかし、今度はより現代的なトレンドとして。

#7 非対称的なレイアウト

非対称的なレイアウトを作る手段と機会は無限にあるので、クリエイティビティの余地があります。ただし、非対称なレイアウトを作る際は、ある程度の練習と時間が必要です。

#8 物語性

物語で伝える手法は、最も有益で創造的な方法でユーザーに情報を伝えます。この手法は、製品/サービスの売り上げを大幅に増やす可能性のある優れた効率的なマーケティングツールでもあります。

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【単語メモ】
stand out :目立つ
engagement with:~との関わり
exist:存在する
tons of:非常に多くの
assume:(証拠はないけど)決め込む、思い込む
subtle:微妙な、捉えがたい
capabilities:能力※デジタルの領域だと容量や受け止める能力のような意味で使われている?
integration:統合
be rewarding:価値がある
Research proves that:調査結果によると→調べによると
expand:広げる、拡大する
introduced:紹介している→話しています、発表していますというニュアンスで使われる場合もある。
refers to:言及する
on spot:その場で
implemented:実現する、実装する
visual hierarchy:視覚的な階層?


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