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「生きる」とは「生かされている」という意識から始まる
生きづらさを感じるのはどんなときでしょう?
わたしの場合は周りの人の反応を気にしすぎる時です。
こういうこと言ったらどんな反応するだろう。怒られるかな?褒められるかな?喜ぶかな?悲しむかな?
こんな格好したらヘンに思われるかな?似合うって言われるかな?
あんな行動してどんなふうに思われたかな?バカだと思われたかな?
こうやって考え始めると、収拾がつきません。がんじがらめで身動きが取れません。
そして、相手がどのように反応するかなんてわからない。法則もなければ正解もない。
怒られるときもあるし、褒められるときもあるし、喜ばれるときもあるし、悲しませることもある。
結局自分の好きなようにすればいいのです。好きなようなしゃべり、好きな格好をする。どう思われようと構わない。
ところがです!「好きなように」っていったい何なんだ?下手すりゃ自分勝手にもなるし、そもそも好きなことが見つからない…。
おかしなことに人のご機嫌ばかりうかがっていたら、自分のことがわからなくなってしまった。
でももしかしたら自分一人の存在なんてそんなもんかもしれません。
そもそも「一人」の存在なんてあり得ません。何らかの関係性があって「一人」とカウントされます。
もちろん人の言いなりになっていいわけではないですよね。まずは自分の身近な人やモノ、取り巻く環境を思い起こせばいい。
人に生かされている、あるいは最愛の何者かに生かされている、と考えてみる。
家族のように犬や猫を可愛がっている人もいます。ゴン太くんに生かされている。
お城が好きな人は、歴史上の偉人に思いを巡らし生かされている。
自然が好きな人なら、その自然法則の一部が自分だということで生かされている。
生かされている存在なら、自分も返してあげないといけない。自分と同じように何者かに接する。
人でも、ペットでも、建造物だろうと、自然だろうと、自分のことのように接する、役に立つ存在となる。
それが「生きる道」なんだと思います。なかなかできませんけどね!
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