リスト化実践編~読書をつづけるには?~
(2020年8月30日更新)
こんにちは。でんぱです。
いろんなチャレンジをする、そして、そのチャレンジを続ける、という目標を達成するには「リスト化」で習慣化するのが大事、というお話をしてきました。
今回は、実際にわたしが続けてきた「リスト化作戦!」をご紹介します。
テーマは読書です。
わたしは決して本を読むのが好きなほうではありませんでした。
しかも、速読方法など身につかず、つねに「遅読」です。
読書をする時間は、朝と夜の通勤時間内のみ❗️
あわせてせいぜい1時間あるかないか、といったところです。
それでも、年間多くて70冊前後は読むことができます。
最近は、そこまで読む時間がありませんが😅
読書をテーマに
「いかに続けられるか」
「続けることを楽しめるか」
を中心にお話しします。
・速読方法を教えて!
・どんなジャンルの本を読めばいい?
ということにご興味がある方は、ご希望に添えません。すいません🙇♂️
一方、
・リスト化する具体的な方法を知りたい!
・苦手な読書を克服するには?
・続けるためにはどうしたらいい?
ということにご興味があれば、ぜひつづけてお読みください‼️
読書のリスト化⓪~導入篇
わたしはこの読書のリスト化を2015年からやっています。もう6年目になりますね。
実際のリストによると、以下のようになっています。
・2015年 67冊
・2016年 45冊
・2017年 64冊
・2018年 43冊
・2019年 66冊
・2020年 5冊(す、すくない💦)
70冊には届いてないですね。1ヶ月に4〜5冊、って感じです。
今見て気づきましたが、奇数年と偶数年で多い少ないが交互ですね。
2020年が少ないのは、自宅待機が影響しています。通勤時間にしか読まないもので😅
6年間の累計では、290冊ですね。我ながら、意外に読んでる❗️って感じます。
この「意外に読んでる❗️」って感覚が重要です。
「よく続けたなぁ」
「この調子で行けば、1000冊も夢じゃない」
「6年前から通算すると、生涯ではたして何冊くらい読んできたのだろう?」
などなど、いろんな想像が頭をかけめぐります。
これが、次のチャレンジの糧になるのです。チャレンジが次のチャレンジを生むのです。
この循環が、自分を成長させると信じています。
読書のリスト化①~Evernoteを活用する
さてさて、では実際にどのようにリスト化したのか、ご紹介します。
まずは以下の画像をご覧ください。
これは、2015年のリストです。読み終わるたびに、スマホでEvernoteを開き、
・通し番号
・本のタイトル
・作者名
・評価
・寸評
を記録していきます。
わたしの場合、通勤時間に読んでいたので、読み終わったらスマホでEvernoteを開き、記録します。
あとで振り返るときも、スマホでチェックするので、スマホの画面にうまく収まるくらいの文字量で寸評も書きます。
寸評を書かないと、本のタイトルだけ見ても「どんな内容だったっけ?」となり、忘れているものなので、意外と重要です。
本当は、ちょっとしたあらすじまで書いておいた方がよかったな、と反省しています。
いずれにせよ、読み終わるたびにEvernoteに記録していく、という作業を繰り返しやっていくわけですが、その都度、今どれだけ読んでいるのか、進行具合がわかります。
そのとき、「今、自分は読書チャレンジをしているんだ」とあらためて確認でき、モチベーション維持にもつながるのです。
読書のリスト化②~読書メーターを活用する
もう一つ、読書メーターというアプリを利用する、という手もあります。
わたしの場合、このようなサービスがあることを知らず、2017年頃に気づき、途中からEvernoteと併用して利用しています。
こんな感じです。
(左上部「読んだ本」が194冊になっているのは、すべて登録し終わってないからです。すいません🙇♂️)
読書メーターの場合、読み終わった本を登録する際に、その本の表紙デザインも表示されるので、あとから振り返ったときに、イメージがわきやすい、という大きなメリットがあります。
Evernoteに自分で記録するよりも、読書メーターに登録していく方がダンゼン楽ですし、表紙デザインはカラフルで見ているだけでウキウキしますから、こちらの方がオススメかもしれません。
読書のリスト化③~応用編 リストを編集する
さて、このように記録していきますと、どんどんデータがたまっていきます。そうしたら、ぜひ、みなさんにやって欲しいことがあります。
このデータリストをちょっと編集し、
・月間MVP
・年間MVP
・年間ベスト5
などなど、自分流の「大賞」を設定してみてください。
ちょっと、妄想っぽいんですが、これはこれで、楽しいですよ😉
これは、ある年の年間プライズ作品です。年末に実施される「年間プライズ選考委員会」によって選考します(すべてわたし一人でやっていることですが)。
選考にあたり、年間MVPや年間ベスト5作品は別途定める「月間MVP」に選ばれていることが条件です。
一方、月間MVPに惜しくも選考漏れした作品であっても、年間をとおして心に残るものは「作品賞」が授与されます。
このほか、年間わたしにもっとも読まれた作者に贈られる「作家賞」、年間もっとも印象に残ったシリーズものに贈られれる「シリーズ賞」もあります。
これもすべてわたしが勝手にやっていることです。自作自演が過ぎますね😅
選考ルールに基づいて、まずはEvernoteのデータをエクセルに貼り付けて、一覧を作成します。
いろいろな作品とその寸評を見比べて、ああでもない、こうでもない、と自問自答します。おそらくハタから見たら「ニヤニヤしたアヤしい人」状態です😨
でも、こういう作業が楽しくて楽しくて仕方がありません。だからこそ、続けられるのです。
ちなみに、ここまで細かくとまではいきませんが、読書メーターでも「本棚」機能というのがあり、「年間ベスト10」など設定することができます。
読書メーターは、本棚や本の感想をツイッターなどSNSでいろんな人と共有することができます。「そっちの方が向いてる」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
読書のリスト化④〜続けるコツ
さて、このようにリスト化して、さらには勝手に大賞まで設定しながら続けていくわけですが、肝心の、どんな本を読みつないでいけばよいか、という問題があります。
正直、どの本を読むかは、人それぞれ、ですよね。
純文学が好きな人もいれば、ライトノベルが好きな人、新書が好きな人、マンガが好きな人…、十人十色です。でも、
「ふだん本を読む習慣がない❗️」
という方、私もそうでしたが、この場合、まず書店に行って、文庫本コーナーの平置きしている本がおススメです。
平置きは、本棚にささっているのではなく、積まれている本、ですね。
たいていの書店では、「月間ランキング」とか「話題・人気の本」とか「新刊本」として、平置きしています。
書店さんも、出版社さんも「とにかく今これを読んでほしい‼️」という、熱の入った、まさにオススメ本になります。
たとえば、映画化されたりテレビドラマ化された本が目立ちます。表紙に俳優さんが載っていたりしますね。こうした本を読んでから、映画館で見たり、テレビで見てみる、という楽しみ方もあります。
このほか、シリーズ化された本もおススメです。気に入ったら何冊も読めますので、その世界を楽しむだけではなく、冊数をかせぐ⁉️ことができます。東野圭吾さんの『探偵ガリレオ』シリーズなどが有名です。
こうした本を見つけては、「読みたいリスト」としてこちらもリスト化しちゃう、という手も有効です。
こちらもEvernoteを活用しています。チェックボックスで読み終わったらチェックをしていく、という流れです。
できれば、あらかじめ「本のタイトル」「作者名」だけでなく「出版社名」まで記録しておくとよいです。書店さんに行っても、どの棚においてあるかさがさなければなりませんので。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本を読むこと自体も楽しみ、それをリスト化し、さらに編集して、自分ならではの楽しみ方をする、楽しみを倍々ゲームにしちゃう、これこそが、チャレンジを続けられる秘訣です。
ちなみにちょっとだけ注意しなければならないのは、何でもかんでも様々なデータをリスト化すると、今度はリスト化自体が面倒くさくなってやめてしまいます。
いちばん大切なのは「つづけること」「習慣化すること」です。
最後に、わたしのおすすめシリーズ作品をご紹介します。もちろん「シリーズ賞」を受賞していますよ😄
✨三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ✨
✨大沢在昌さんの『新宿鮫』シリーズ✨
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
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