【超マルチタスク】星野リゾートホテルマンの1日
皆様
こんにちは！
星野リゾートでホテルマンをしています
MANDYと申します🛎️
ご覧いただきありがとうございます！
今回は、星野リゾートで働く私の1日をお伝えしようと思います。
星野リゾートホテルマン 1日のスケジュール
実際に、私が新入社員時代だった頃の1日をご紹介します💁🏻♀️
11:00 出社
11:00-15:00 客室清掃🧼
15:00-17:00 フロント チェックイン業務🛎️
17:00-18:00 休憩☕️
18:00-22:00 夕食レストランサービス🍽️
22:00 退勤
え、1人でこんなに沢山の業務をこなすの、、？
と新入社員の私は正直に思いました（笑）
沢山のスキルを覚えるのはとても大変ですが、
その分知らなかった知識や分野を学び
お客様にそれらをご提供出来るやりがいなどがあります🤵🏻♀️🛎️✨
通常、ホテルは「分業制」を元に多くのスタッフが勤務しているかと思います。
「分業制」とは？
フロント部門、レストラン部門、調理部門、客室清掃部門、コールセンター部門、コンシェルジュ部門など各部門があり基本的にスタッフがどこかの部門に属して勤務する事です。
多くのホテルが分業制を取り入れている理由は
・圧倒的に効率が良い
・各部門でスタッフ数なども把握しやすく、新人育成もしやすい
などまだまだ沢山あります。
星野リゾートが取り入れている「マルチタスク」とは？
星野リゾートでは他のホテルではあまり見ない
「マルチタスク」な働き方をベースにしています。
つまり「1人のスタッフが複数の部門をお客様の旅の流れに合わせて担当する働き方」です！
マルチタスクでは、朝6時に出勤してきた社員が朝食の調理補助に入り、朝食を提供し、その後チェックアウト業務をやって、客室清掃をすると定時である午後3時になります。
50室の温泉旅館には大体90人のスタッフがいますが、全員がほぼ同じスキルを持っています。朝食の調理補助に入れて、チェックインとチェックアウト業務ができて、全員が客室清掃もできる状態。これがシフトに反映され、効率的に回っていきます。米国に進出するときにも、私はこの仕組みを持っていきたいと思っています。それは北米の他のホテル会社には絶対できない仕組みなので。
このマルチタスクを取り入れている理由は
・全員が同じようにどのスキルを持っていると、誰がどこの部門に入っても営業が回る
・生産性が上がる
・各部門への理解や視野が広がり、ホテル運営を全体から把握出来る
・お客様のチェックインからチェックアウトまでの流れに沿って、一貫したサービスを提供することが出来る
・顧客に近い社員だからこそ、日々の変化や隠れたニーズに気づくことができ、真のイノベーションが起こり得る
まだまだあります、、！
複数のスキルを身につけるためにトレーニングには時間がかかりますが、全員が同じスキルを持って動けるメリットの方が大きいと考えてマルチタスクを取り入れています。
星野リゾートの組織文化 CULTUREについて
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