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文豪始祖鳥の毒扇子

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テキストは視覚表現と異なり一目で刺さる武器ではない。毒扇子を普段から振り続けることが重要。
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#動物

超短編 ヤブノウサギとヘルマンリクガメ

「おい、カメ」  広い野原を横切る道の端で、ヘルマンリクガメはヤブノウサギに呼び止められ…

オオサンショウウオはなぜ生きた化石と呼ばれるか(2019/6/8初出)

昆虫大学のちゃんとした感想や推しのVTuberの皆さんの紹介など書きたいところですが、以前書い…

京急油壺マリンパークでした

53年の歴史を刻んできた京急油壺マリンパークが老朽化によって今月いっぱいで閉館してしまうと…

国立科学博物館 大地のハンター展と企画展メタセコイアですよ

3月21日、国立科学博物館(現在入館は事前予約制です)で、3月9日から6月13日まで開催されて…

しそちょう島自然史博物館第3回特別展「落ち葉を片付けたのは誰?~分解者とスカベン…

はじめに春がやってきました。木々から葉が落ちるばかりであった冬とは打って変わって、緑が芽…

しそちょう島自然史博物館第2回特別展「響け進化のコンツェルト~音を出す生き物の世…

はじめに冬は気温が低く空気が澄んでいて、音が良く聞こえる季節です。そのいっぽうで、あの「…

けものフレンズ動物園レポ合同寄稿記事 その3

沼底なまずさん @eenamazu 主催の「けものフレンズ動物園レポ合同」に参加させていただいた際の文章のラスト、2019年9月22日刊行の第2弾に寄稿したものです。 今回は徹底的に推しの動物にのみ注目して、前半がプロングホーン、後半がエランドです。ただし、プロングホーンについては「墓参り」の記録です。 ありがとうブッチさん、ありがとうプロングホーン様 アニメ版二期の七話を初めて視聴したとき、筆者は完全に予想外の歓喜に見舞われた。  筆者の特に好きな哺乳類であるプロングホ

けものフレンズ動物園レポ合同寄稿記事 その2

引き続き沼底なまずさん @eenamazu 主催の「けものフレンズ動物園レポ合同」に参加させていた…

けものフレンズ動物園レポ合同寄稿記事 その1

沼底なまずさん @eenamazu 主催の「けものフレンズ動物園レポ合同」に過去3回とも文章で参加さ…

日本中で愛を唱え続けるべきけもの(けものフレンズアニメ1期の寄付促進効果に寄せて…

まずはこちらの記事をご覧ください。 東京大学大学院 農学生命科学研究科・農学部 日本中で…