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【一般向け】オススメの歴史書

九條です。

以前にもチラッとご紹介したことがあるのですが、ちくま新書の歴史講義シリーズはオススメです。

これは「一般書」すなわち一般向けに書かれた本で、学術書(専門書=研究者向けの本)ではありませんので、広く歴史に興味がある人々を対象として誰にでも読みやすく分かりやすく書かれていて、しかも各テーマ毎にコンパクトに纏められています。一般書なので1冊のお値段もお手頃です。

一般書店で1冊毎に買えますし、内容も1冊毎にテーマが別れていますので興味があるテーマだけを買い求める事もできます。

歴史を理解するための基礎的な課題と成果が掲載されていて、とても分かりやすくて良い本だと思います。

◎佐藤 信(編)の『古代史講義』のシリーズ(全4冊)※リンクは『古代史講義 ―邪馬台国から平安時代まで―』


◎小林和幸/筒井清忠/瀧井一博(編)の『明治史講義』のシリーズ(全3冊)※リンクは『明治史講義 ―テーマ編―』


◎筒井清忠(編)の『大正史講義』シリーズ(全2冊)※リンクは『大正史講義』の基礎編


◎筒井清忠(編)の『昭和史講義』シリーズ(全9冊)※リンクは『昭和史講義 ―最新研究でみる戦争への道―』


私がこれらのシリーズを読んだ感想としては、大学生以上の年齢層を対象として書かれた内容だと思います。高校生には少し難しいかなとも思いますが、高校生でも頑張れば理解できるような内容だと思います。^_^

※ちくま新書『歴史講義』シリーズ一覧


※この投稿の内容は2022年11月15日現在のデータです。

©2022 九條正博(Masahiro Kujoh)
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