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【未経験でもOK】忙しいママに送るフリーランスライターの始め方

子育てしながら仕事をしているけど、家でできる仕事があればもっと子どもとの時間も取れるのにな……。
育休中だけど、復帰した時に子育てと仕事の両立ができるかな……。
出産を機に仕事を辞めたはいいけど、自分の収入もほしいな。

そんな悩みを抱えている女性も多いのでは?

在宅でできる仕事として注目を集めているのがライターのお仕事。
仕事のペースをある程度自分で決めることができるため、それぞれのライフスタイルにあった働き方ができると人気なんです。
未経験の人でも始めやすく、自分のスキル次第でキャリアの幅が広がる魅力的なお仕事。

今回の記事では、未経験からライターになるためにはどうしたらいいの?実際ライターってどうなの?そんな疑問を解決できればと思います。


この記事はこんな人におすすめ!
・産休、育休中で復帰後に育児と両立できるか不安
・仕事が忙しく、子供との時間が十分に取れない
・外で働いているけれど、在宅で仕事ができるスキルを身につけたい


未経験でもできるの?そもそもライターとは?

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一口にライターと言っても、さまざまな種類があります。

コピーライター
広告の文を書くライターのこと。短い言葉で、端的に本質を伝えることが必要です。
webライター
インターネット上で公開される記事を書くライター。媒体のコンセプトに合わせた表現力が必要です。
ルポライター
取材をして社会的な事象・事件などを記事にします。取材力やネタ収集力が必要です。
トラベルライター
実体験を元に、旅行の記事を書くライターのこと。カメラの撮影スキルもあると良いでしょう。
美容ライター
美容に関する専門記事を書くライター。美容の知識や経験が武器になります。美容師や美容ぶいんのけいけんがあるとなお良いです。


ライターの中には、上記でご紹介した美容ライターなど、特定の分野に特化したライターもいます。

例えば、医療系の知識を活かした医療系記事を書くライターや、金融の知識を活かした金融ライターなど。
自分の好きな分野や得意な分野で記事が書ければ、未経験でも充分にライバルとの差別化ができますね。今のお仕事がライターのお仕事に繋がる職業の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なりたいライター像によって必要となるスキルが違います。
まずは、「自分はどのようなライターになりたいのか」をはっきりとイメージしましょう。


未経験からライターになるために必要なこと

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ライターになるためには資格が必要なわけではないので、未経験の今からでも始めることができます。
ですが、ライターとしてお仕事を継続していくためには必要なスキルがあります。

・読者を想像する力
文章とは、ある特定のターゲットに向けて情報を発信するものです。
そのターゲットに響く文章でなければ、読者が途中で読むのをやめてしまったり、最初から読んでもらえなかったりします。
読者を想像して、読者に寄り添った文章を書くスキルは必要不可欠です。

・読みやすい文章を書く力
よほど専門性の高い記事でない限り、一般的に読者は読みやすいものを求めています。難しく読んでいて疲れるような文章は、あまり読む気になりませんよね。
また、文法が間違っていたり、長すぎたりする文章は途中で読むのを辞めてしまいたくなります。
「読む」というより、「見る」感覚で頭に入ってくるくらい読みやすい文章が書けるようになると良いでしょう。

・社会人基礎力
社会人としての最低限のマナーは必須です。
連絡が遅い、遅刻するなどの基本的なマナーが守れていないと、いくら良い記事が書けてもお仕事は貰えません。
当たり前のことですが、ルール・マナーはきちんと守りましょう。


未経験からライターになるためにスキルを身につける方法

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まず、文章力やスキルに自信がない人は、Twitterやnoteなどの文章を発信するSNSから始めてみてはいかがでしょうか。

Twitterは短い文章で端的に物事を伝える力が身に付きますし、noteを使って読者を意識した文章を継続して書くのも良いでしょう。
ライター未経験でもOKの案件やアルバイトもあるので、実践でスキルを身につけていくのも一つの方法です。
ライターになるための養成講座やスクールもあります。自分にあった方法を探してみてくださいね。

ライターのための書籍もたくさんありますので、筆者おすすめの書籍を紹介します。

・​​『書いて生きてく プロ文章論』上阪徹


駆け出しライターのために必要なことは全てこの本に書いてあると言っても過言ではありません。取材記事のノウハウがメインですが、すべてのライターにおすすめできる一冊です。


・『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉』松尾 茂起 (著), 上野 高史 (イラスト)

webライターに特化した本。SEOスキルについて詳しく学べます。

SEO(Search Engine Optimization)とは、ある特定の単語を検索したときに自社の記事やサイトを上位に表示させるノウハウのこと。日本語で検索エンジン最適化。

SEO記事が書けると記事の単価アップにも繋がります。持っていると強いスキルですので、ぜひチェックしてみてください。



実際ライターの仕事をしてみてどうなの?

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実際どれくらいの収入が得られるのかは気になるところですよね。

ギャラの相場
取材記事 ¥5,000〜¥40,000
SEO記事 ¥3,000〜¥40,000
※SHElikes講義資料 ライティングDAY1「ギャラの相場」より引用

ライターの報酬は、経験やスキルによって差が出ます。

例えば、未経験のライターがクラウドソーシングでお仕事を受注する場合、1記事1時間かけて報酬は500円程度なんてこともあります。
育児の隙間時間を活用して1日に2記事書けたとして、1日の報酬は1000円。
これを毎日続ければ月に約30000円の報酬が入ってくることになります。

30000円という金額を見て少ないと感じるでしょうが、webライターは継続することが大切です。
継続することで単価アップや別の案件にも繋がっていきますので、諦めずに書くことを続けていきましょう。


他にも、専門性のある記事だと単価が高くなるなど、さまざまな要因によって報酬が決まります。自分の「好き」や「得意」を生かした記事を書くことで、楽しみながらライターのお仕事を続けていくことができると思います。


ライターのお仕事は在宅でできるものが多いです。PCがあれば自宅で執筆できますし、カフェで働くノマドワーカーのような働き方もできます。
また、フリーランスのライターは、仕事の量を自分である程度調整できます。
子どもの成長やライフスタイルに合わせながら、好きな場所で仕事ができるライターのお仕事は、子育て中のママにはピッタリですね。


未経験のライターはどうやってお仕事を始めるの?

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未経験のライターがお仕事を始めるには、クラウドソーシングがおすすめ。
クラウドソーシングとは、インターネット上で企業が発注するさまざまなお仕事を選び、受注するサービスのことです。

おすすめのクラウドソーシングサイトを2つ紹介しますので、チェックしてみてくださいね。


クラウドワークス
最も有名なのがこちらのサイト。未経験でもOKな案件もあります。案件数が多いゆえに、報酬が低い案件があることがあります。
自分の中でざっくりと相場感をつけておく、クライアントの評価をチェックしておくなど対策が必要です。

・ランサーズ
こちらもフリーランスと企業のマッチングで有名です。ランサーズには、悪質なクライアントを通報できる仕組みがあり、安心してお仕事を受注することができます。
2つのサイトを平行して登録するライターが多いようですね。

未経験でもOKの案件や単発案件もありますので、初めてでも安心してお仕事を始めることができます。
案件をこなしていくうちに、「次の案件も依頼したい!」とお仕事を紹介してもらえることもあります。
また、SNSで発信や知人の紹介がきっかけなど、お仕事の種は意外と近くに落ちていることあります。常にアンテナを張っておくことが大切ですね。


まとめ

ライターのお仕事は、未経験でも活躍できる可能性があるお仕事です。誰もが最初は未経験からのスタートです。未経験だから……と尻込みしなくて大丈夫。
スキルアップすれば、柔軟な働き方を維持したまま高収入を得ることも可能です。
特にお子様がいる方にとっては在宅で仕事ができて、一生もののスキルを身につけられる魅力的なお仕事ですね。

ぜひこの機会にwebライターにチャレンジして、好きなときに仕事をする働き方を手に入れましょう。


※この記事は「SHElikes」のwebライティング講座内の課題で制作したものです。

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