この陰気くさい文章を誰か読んでおくれ

自分で言うのもなんだけど、わたしは明るく人当たりがいいと思う。話をするのも聞くのも大好きだし、ワイワイお喋りするのもじっくり語り合うのも好き。

わたしと話したいと連絡をくれる友人もいるし、話が面白いと言われることも度々ある。

でもなぜだろう。

文章を書くと、それがとにかく陰気くさくなる。

雨の日のトンネルのように。 

なんかヌルヌルジメジメした文章になってしまう。

すでにここまで書いてきて、「なんかまた陰気くさいなー」と感じている。

なぜだろう。

自分を省みて、検証してみた。たぶんだけど、わたしの中の「真面目で堅い人格」が顔を出している。

わたしはすごくガサツな人間だけど、同時にすごく真面目で細かくて几帳面。

マイルールなんて数えるほどあるし、時間通りにタスクをこなさないと発狂しそうになる。「こうと決めたらこう！」と言う決め付けも盛んにするし、それで自分の首を絞めていることも十分にわかっている。

でもやめられない。変なこだわり。堅い考え方。

それと同時に、恐ろしいくらいガサツ。錬金術の反対の性質持ってるんか？というくらい物は壊すし、傷つける。事務仕事をやってみてすぐ悟った。「絶対に向いてない」。とにかく細かいミスをしてしまう。

お菓子作りするよりでっかい中華鍋で青椒肉絲を作る方が好き。なんとなくわかっていただけるだろうか。

そんな二面性を持つわたし、文章だと堅い自分が出る。

どうせ書くなら楽しく、どうせ読まれるなら楽しく読んでもらった方がいい。

だからここへの投稿を通してこの陰気くさい文章を改善していきたい。

そして堅い自分を壊してガサツな自分を手放したい。