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#エッセイ
普通のふりして生きてきた~ちょっと病気がちな奴が健康なふりをしている回想録⑩~
~前回のあらすじ~
血小板でも、アレルギー反応を起こす人はいる。
抗がん剤も終わり、たまに輸血をするだけののほほんとした日々予後が信じられない程良いらしい私。
輸血も洗浄血小板に変えた事により、アレルギー反応を起こす事もすっかり無くなり、ご飯食べてTV見てリハビリでちょっと動いて寝るだけの生活になりました。
もう具合悪い時が嘘だったかの様に視界がクリア!!
まだ血は足りないし、下からの
普通のふりして生きてきた~ちょっと病気がちな奴が健康なふりをしている回想録⑨~
~前回のあらすじ~
アジフライは食っても食われるな
血が足りなくなってきた※生々しい月経についての話題を含みます。苦手な人はご注意ください。
抗がん剤治療が終わり、二日に一回、朝に採血をして、血液の数値を見る生活に入ります。
それならば、先生に言わなければなるまい、この事実を……。
先生「おはようございますー。調子はどうですか?」
私「おはようございます。調子はいいんですが、生理が全
普通のふりして生きてきた~ちょっと病気がちな奴が健康なふりをしている回想録⑧~
~前回のあらすじ~
抗がん剤治療が始まり、連日泥の様に眠るようになる。もはやかちかち山のたぬきを乗せた泥船。ぽんぽこ。
眠り姫、起きるさて、一週間全く眠気に抗えなかった私氏、ついに点滴期間を終えました。
点滴での投与がかって終われば、後は予後を先生に任せてゆっくり過ごすだけ。その後は二週間程度の自宅療養と一か月の入院(内一週間抗がん剤投与)を繰り返す。
初回の抗がん剤治療でほとんどベッドに
普通のふりして生きてきた~ちょっと病気がちな奴が健康なふりをしている回想録⑦~
~前回のあらすじ~
胃カメラも地獄
入院から四日目胃カメラも骨密度も問題なし。
抗生剤で熱も十分に下がって、いよいよ抗がん剤治療が始まりました。
一週間、24時間点滴投与のスケジュール。最初の三日間は投与前に吐き気止めの錠剤を飲む。ちょっと大きめなんだけどね。自分の親指サイズの錠剤初めて見たわ、私。
錠剤の吐き気止めを飲んでから、まずは点滴の吐き気止め→抗がん剤→生食って感じのを繰り返
普通のふりして生きてきた~ちょっと病気がちな奴が健康なふりをしている回想録⑥~
~前回のあらすじ~
歯医者は地獄
新たな地獄がやってきた地獄の歯医者が去った後日、胃カメラと、点滴や採血のためのピックを入れる処置に挑みました。
前日夜のお菓子を食べられずに空腹絶頂の32歳児、人生初胃カメラ。
胃にカメラ入れるなんてやったことないけど、噂によると今の胃カメラって改良進んで小さくなって、あんまり苦しくないんでしょう? 余裕余裕、とか思いながらカメラ室で待ってたんですけど、い
普通のふりして生きてきた~ちょっと病気がちな奴が健康なふりをしている回想録④-2~
~前回までのあらすじ~
体調が悪くて病院を受診したら、新型コロナの疑いがある上に血液腫瘍内科を紹介されちゃった! 私これからどうなっちゃうのぉ~~!?
お医者さんのすゝめに従って、私は市内の別の総合病院を朝イチで受診するべく、ふらふらしたまままた車を朝7時から運転して、病院に向かっておりました。
二十年以上この土地に住んでいる地元民ですが、これまでの病気の事から市立病院を妄信している私(含む
普通のふりして生きてきた~ちょっと病気がちな奴が、健康なふりをしている回想録④~
しつこいくらいに、去年は急性骨髄性白血病で半年間入院中してましたって事をアピールしています。
上の記事ではさらっと説明したんですが、良い機会なのでなるべく時系列で振り返っていこうと思います。
べっ別に毎日更新のネタの困って回数稼ごうとしてる訳じゃないんだからねっ!
2020年、2月何だか物の見え方が変だ。気づいたときには視界が変だったので、厳密にいつからそうなっていたのかは分からない。
気づい