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ミニマリストの住まいのおすすめはあの住宅!?

ミニマリストの住まいの定義は、狭いこと?安いこと?それとも、中古住宅や廃屋など、元々有る物を利用することだろうか。

ミニマリストのタワマン引っ越し

最近知人のミニマリストが、タワマンに引っ越したとの噂を聞いて、ますますミニマリストのイメージが迷走中である。

彼女曰く、「タワマンは一軒家より狭いから物を置けない。ミニマリストにピッタリ」だそうだ。

招待された人によると、確かに物は少なくスッキリしていたそうだが。
その分、ソファはイタリアの高級家具で有名なカッシーナだったらしい。

自分にとって、本当に必要な物だけを少量持つのが、ミニマリストだとすると、ある意味正しい運用なのか・・・?

ミニマリストの広い家、実家の中古住宅をリフォームする


地方都市で、親の残した中古住宅を、リフォームして住んでいる人がいる。
都内と比べて、環境の良い土地に、ゆったりと建てられた家は大きい。

値段的にはタワマンには及ばないが、広さは倍以上。庭もあって、趣味のガーデニングを楽しんでいる。

親の残した信楽焼の狸と一緒に暮らしているが、彼女の申告によると、「自分はミニマリスト」らしい。

信楽焼の狸は家族なので、物の範疇ではないそうだ。
その他、親の婚礼箪笥や古い食器も、リメイクして使っている。

もちろん大半は捨てたようだが、広いから目立たないだけで、まだまだ物がたくさんあるのに。

物が多くても、「自分で新たに買った物ではない」のでミニマリストなのだと言い張っている。

もー、ミニマリストって何なのよ!

ミニマリストは日本の当たり前?


日本は昔から何でもリサイクルしたり、小さな庭でも外の風景を借りて雄大な「借景」として楽しんだ文化がある。

ミニマリスト発祥の地はアメリカと言われても、江戸時代のリサイクル&リユース文化を知っている日本人としては、正直今さら感があるのだが。
日本人は舶来信仰もあるので、逆輸入で市民権を得たのかもしれない。

私も流行に乗った口なので、イメージは大事だね。

江戸東京博物館は現在大規模改修工事のため2025年まで休館中なので、雰囲気だけでも味わってほしい。

江戸までさかのぼらなくても、昭和の時代に世界が認めた?狭い家ウサギ小屋がある。

昭和のミニマリスト住宅はウサギ小屋


昭和54年にEC(ヨーロッパ共同体)が出した『対日経済戦略報告書』
に書かれていて、一躍日本で流行語になった。

未だに自虐ネタで使う人がいるくらいの悪口だし、他国人に言われると腹が立つけれども、ウサギ小屋こそミニマリストにふさわしい住宅ではないだろうか。

なんといっても、狭いので冷暖房は行き届き、物にすぐ手が届く。
家族がどこに居ても気配を感じることができる。

・・・ここまで書いて、もっと良い場所を思い出した。

冬に住むなら、コタツがおすすめです!私も住んでいます!




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