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新卒として入社した半年間を振り返って

こんにちは、エムスリーデータ分析グループの平です。
今回は、上半期の業務内容を紹介しつつ、入社後半年経った今感じているエムスリーの良さを紹介します。

業務内容

私はプラットフォームをより良くするための分析業務を担当しています。m3.com上には、様々なサービスがあります(講演会、ニュースなど)。各サービスのプロダクトマネージャーとともに、より良いサービスにするには、どうすればよいのかをデータ分析の観点で検討しています。

大きく分けて、2種類の分析を行ってきました。1つは新たな施策考案のための分析です。何がユーザーのサービス利用を妨げているのか、といった仮説をデータ分析によって検証します。原因が判明次第、その障壁を取り除くための施策を実施していきます。もう一つは、ユーザーの行動予測や最適化といった分析そのものを施策に組み込むタイプです。例えば、m3.comをより便利に活用していただくために、数理最適化等の分析技術を用い各ユーザーにとって最適なキャンペーンをおすすめします。そして実際にテストを行い、結果を分析するというサイクルを繰り返します。
このように、複数のプロジェクトについてアイデア出しとテストの実施を並行して行っています。

エムスリーの良さ

入社前に期待していた点を、まさに実感しています。
さらに、入社して気づく良さもありました。
こちら、入社前に書いたnoteです。)

裁量の大きさ

入社後数週間で、あるプロジェクトの担当になりました。当然、最初はアドバイスをいただきつつ進めていました。一方で、問題設定や最適化ロジックの提案など重要な部分まで、入社後数か月で任せていただくようになりました。最初は不安を感じるときもありましたが、適切なサポートもあり、安心して働くことができました。やはり自分の実施した分析が、実際のサービス上に反映されるのは、大きなやりがいに繋がりました。このやりがいを入社後、数か月で感じることができるのは、エムスリーならではと思います。

論理性を重んじる社風

論理的に自分の考えを説明できれば、新卒社員であろうと責任のある仕事を任せてもらえます。この点は、インターン時から感じていましたが、部署問わず徹底されていることを日々実感しています。お互い論理的に説明するよう心掛けているため、とてもコミュニケーションがスムーズで快適に議論ができています。

キャッチアップのための環境

裁量が大きい一方で、放任ではなく適切なサポートもあります。データ分析グループでは新入社員一人につき、一人のメンターがつき、仕事の進め方や分析手法について、適宜相談ができます。入社前の想像より、ずっと手厚くサポートをいただきました。この点はいい意味でギャップがありました。

扱うサービス規模の大きさ

エムスリーで実施する施策は、効果額が数千万~数億円という非常に大きな金額規模です。自分の考案したロジックを、大規模なサービスで活かせるというのは、強いモチベーションに繋がっています。このような大きな案件について、施策考案・実装・結果の分析まで新卒自ら行える点はエムスリーならではのように思います。

おわりに

今回は、入社して半年間の業務内容とデータ分析グループの良さを紹介してきました。新卒としても、データサイエンティストとしても、やりがいのある働きやすい環境だと思います。興味を持たれた方は、以下のリンクから連絡いただければと思います!
https://recruit.m3dag.com/