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和食の知恵-♡孫は優しい子♡-
今日は日本の食の知恵のひとつでもある、
『まごわやさしいこ』と呼ばれる食材について。
健康に気を付けられている方なら
一度は聞いたことがあると思います。
少し前まで「まごはやさしい」が主流でしたが、
ここ数年では新たに「こ」が加わることが多くなっています。
それぞれの意味をひとつづつ見ていきましょう
1.そもそも『まごわやさしい』って?
『まごわやさしい』を
「孫は優しい」で覚えている方も多いと思います。
この言葉は、
食品研究家であり医学博士でもある、
吉村博之先生が提唱したことから始まりました。
主に得られる効果としては
〇コレステロールの低下
〇老化予防
〇疲労回復
〇抵抗力の向上
〇生活習慣病の予防 など。
『まごわやさしい』の和食を
バランスよく食生活に取り入れていくことで、
さまざまな病気の予防になり、
今では日本食は、
世界を代表する健康食として
知られるようになりました。
世界中で欧米食化が進む昨今、
『まごわやさしい』という言葉は、
日本だけでなく
世界の人々の健康を守るうえでも、
もはや欠かせないものとなっていますね😊
2.『まごわやさしいこ』な食材たち
ではここから、新たに『こ』も加わった
『まごわやさしいこ』の食材を見ていきましょう。
ま…まめ(豆類)
大豆や大豆から加工された豆腐、
納豆、ヒヨコ豆や小豆などの
豆類を指します。
筋肉の成長の手助けをしてくれる
タンパク質や鉄分が豊富🌱
特にヒヨコ豆は豆類の中でも低脂肪。
豆類は貧血対策にも◎
出来るところから取り入れてみてくださいね☺︎
ご…ゴマ(種子類)
日本を代表するゴマやくるみ、
かぼちゃの種、
アーモンド、カシューナッツなどの種子類を指します。
種子類も鉄分が豊富です☺︎
良質の油を含む種子類は
代謝も高めてくれて
お肌も綺麗になりますよ〜
無塩・無添加・ノンフライを選びましょう✨
わ…わかめ(海藻類)
海で摂れる植物性食品である
わかめやひじき、昆布、
海苔などの海藻類を指します。
海のエネルギーをたっぷりと戴ける海藻は
ミネラルやカルシウム、
鉄も含んだ食材が豊富です。
お味噌汁やサラダに入れると美味しいよね〜🤍
自分に合う食べ方を探してみましょう!
や…野菜
言わずもがな!
淡色野菜や緑黄色野菜など
さまざまな野菜類を指します。
調理方法も様々、
積極的に摂りたいですね。
特に丹精込めて作られた無農薬の野菜は
【一物全体】と言って、
皮まで食べられて栄養を丸ごと戴けます。
野菜が好かんなら、
最初はこっそりすりおろしたって良いのです〜☺︎
さ…魚
魚介類のことを指します。
疲労回復効果が期待できます。
普段肉食メインの方は
週に1回からでもいいので肉を魚に変えてみよう。
鮮度だけじゃなくて、
魚が食べた栄養を
私たちも頂いていることは覚えておいてくださいね。
その魚がどこで育ち
どんな餌を食べてきたのかを知ることも大事。
出来るだけ小魚などの、
丸ごと食べられるものをいただきましょう。
し…しいたけ(キノコ類)
食べられるキノコ類ですね。
他にもしめじやえのき、
エリンギ、マッシュルームなど。
低カロリーでビタミンDやミネラル、
食物繊維の宝庫です。
最初はお味噌汁の出汁に
しいたけを入れておくだけでもOK。
気軽に色々試してみてください☺︎
い…いも(いも類)
さつまいもやじゃがいも、
山芋や里芋など
食物繊維や炭水化物を多く含む芋類。
食物繊維やビタミンC、
炭水化物を含み
腸の調子を整えてくれるエネルギー食材です。
ただジャガイモは陰陽でいうと極陰で、
人によってはお腹に溜まるので注意。
(私ですw)
こ…酵素・米
日本食の肝。
日本の気候で育った米、
酵素が含まれる生の食べ物
(野菜、果物、刺身など)や
発酵食品(味噌、納豆、甘酒、梅干しなどのお漬物お漬物など)を指します。
発酵食品自体が、米からできているものが多いですね。
昔の日本人は
食の大切さを知っていたんですね。
3.食材選びの注意点
『まごわやさしいこ』は
どんな食材を摂り入れるといいのかが
分かっていただけたと思います。
でも、
ただ闇雲に摂ればいい
というものではありません。
少しでも身体のプラスになる
食材選びが大切です。
●身土不二(しんどふじ)
これは、その土地で生まれ、
その土地で育ったものを食べましょうという、
マクロビオティックの考えです。
南国の食べ物は体を冷やします。
四季がある日本では、その気候を乗り越えて育った食べ物が一番です。
出来るだけ、日本で育った国産のものを摂りましょう。
●一物全体(いちぶつぜんたい)
これもマクロビの考えの一つです。
例えば根野菜には皮があり、
根っこがあり葉があります。
皮から葉っぱまで丸ごと食べられるものを
摂りましょうという意味です。
丸ごといただけるものとは何でしょうか。
それはできるだけ無農薬・有機栽培で育てられた食べ物です。
魚だったら丸ごと食べられる
小魚がオススメです。
穀物だったら極力精白されていないものを。
身体に入るものだからこそ、
安心・安全なものを選びたいですね。
まとめ
いかがでしょうか?
以前はダイエットに明け暮れ、
カロリーばかりを気にしてしまい
最終的には病気になってしまった私ですが、
『まごわやさしいこ』を意識的に摂り
自分と真剣に向き合ったことで、
その病気を克服することが出来ました。
今もカロリーは
一切気にすることはありませんが、
これらの食材使って好きなだけ
食事を楽しんでいます。
(基本菜食なので魚は極たまに(*´σー`))
人を良くすると書いて「食」
病気になりにくい身体を作る
心身ともに健康な身体を維持し続ける
『まごわやさしいこ』はそれを現実にできる
波動やエネルギーをたくさん含んだ食材です。
これまで食材を気にすることがなかった方も、
これを気に少しでも健康食に興味を持ち、
日々の生活に取り入れてもらえると嬉しいです🍀
あなたの心と身体の健康を
応援しています♫
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