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あの頃の言葉が道しるべ。

2023年ももうすぐ終わりますね。

最近の僕はと言うともっぱら転職活動をしていて、特に他の人からすれば面白くない毎日を送っています。

ありがたいことに第1志望の企業から内定を頂き、今は残りの企業を受けきって最終判断をするフェーズといった感じです。

noteと皆さんのスキが辛い時ずっと支えになっていたので、以前の報告に引き続き明るい報告がこの場ででき、僕自身すごく嬉しいです。


就職活動の時よりは比較的楽しみながら転職先を探したり、面接を受けることが出来たなと思うけれどそれでも色々と悩みや不安がありまして。

転職活動をしていると「軸」とか「理由」とかを沢山聞かれる。

ある程度本音で話すけれど、やっぱり話せないような部分もあって、そういう部分を取り繕いながらしばらく過ごしていると本当の自分はどこにいってしまったんだろうと不安になる。

不安になりながらも嘘をつき続けていくうちに、なんだか自分もそんな気がしてきちゃったり、

本当の自分がわからないどころか、変わっちゃう気すらする時もあって。

そんな時にふとnoteを読み返すと、1番自分がフラットに人生や自分について考えていた瞬間に戻ることが出来て、すごく支えになった。

漫画とかでよく「目的を見失うなよ」っていうセリフあるじゃん、正直そんな簡単に見失わないでしょって思ってた。

でも焦りや不安を抱えながら、時に悪意や嘘と欺瞞に満ちた社会の泥沼を過ごしていると案外簡単に忘れちゃうんだろうな。

目的達成よりも生存本能が強く働いちゃうのかなあ。

だから今は職場の環境、関わる人達が自分にとって「合う」ってところで働くのが1番だと思ってる。


「社会人になって最初に感じたこと・思ったこと、歳をとっても忘れずにね。」

最初に配属された職場の先輩が異動する時にかけてくれた言葉。

その配属先には3ヶ月しかいなかったし、その中でも関わることは特に少なかった先輩だったけれど、この言葉はやけに鮮明に覚えている。

それはたぶん僕の中の「理想の働き方」とか「理想の先輩」を実現する上で必要な考え方だからだと思う。


許せないことは許せないし、おかしいことはおかしいって言える環境や社会。

やりたいこと、できること、誰かのためになることの重なる範囲で納得しながら生きていく。

良い考えやアイデアを持ってる後輩や年下の子に可能性の機会を与える。

どれも綺麗事かもしれないけど理想なんだから別に良いよね?


ほんとにたまたまこのブログを書き終える数時間前にハンブレッダーズが新曲「グー」を公開しておりました。

AppleMusicより

いったい何を書いたかよりも
その筆圧が生き様になる

ハンブレッダーズ/グー

誰かを憎めば楽になる世の中で愛することをやめなかったり、流行りがTikTokでもロックンロールとフォークソングをシンガロングしてたり、

彼らはとにかく人が泥臭いだとか正しくないだとか感じてしまうかもしれない「過程」を心から楽しみ、愛していると僕は感じる。

後ろ髪引かれた時は僕が切ってやるから!

ハンブレッダーズ/グー

そして彼らは僕たちが躓いた時の絆創膏になってくれたり、心無い言葉を歪んだギターでかき消してくれたり、弱者の為の騒音を頭の悪いギターで鳴らしてくれたり、

窮地に陥った時やどうにかなりそうな時にヘッドホンやイヤホンをすればいつだってそこにいるヒーローだ。


ありふれた言葉でしか表せないけれど、
出会えて良かった最高のバンドです。

2024.2.21にハンブレの4thアルバム「はじめから自由だった」が発売されるらしいので、興味のある方は是非…!

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