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やさぐれ妊婦がおチビさんと出会うまで~ボクは生まれたい~

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たつみのりキャラバンのたっつんとみのりんは宮崎での諸々の役目を終えて、みのりんの実家に戻ることになった。 当初は何ヵ月か休んですぐに次の配置場所に移動する予定だったけど…!? … もっと読む
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さあ!命の波に乗れ!

さあ!命の波に乗れ!

朝に感じたさざ波

7月中に産まれるかなぁ…なんて思っていたおチビは未だにお腹の中で8月を迎えたやさぐれ妊婦みのりん。

きっと無重力で温かい水の中で過ごしているのがまだ心地いいのかもしれないなぁ…なんて思っている時に住んでいる山形県が記録的な大雨の被害を受けて道路が冠水したりと結構な被害を出した。

そんな迂回路を使いながら妊婦健診に向かった日の朝…みのりんは命のさざ波を感じた。
今までのお腹の

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ぼくは!生まれたいんだ!!

ぼくは!生まれたいんだ!!

とうとう臨月やさぐれ妊婦

やさぐれ妊婦の妊婦生活もとうとう臨月に入り、今日から正期産という日の妊婦健診で既に子宮は指一本分開いていると告げられた。

『順調順調!』

と、周囲のみんなは言う。
初産では子宮が開くスピードが遅い。
ここからどれくらいの早さで子宮が柔らかく開いていくかで安産かどうかも変わってくるのだろうなーと何となく思っていた。

そして、何となくだけどこの時点で8月11日という予

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やさぐれ妊婦バースプラン

やさぐれ妊婦バースプラン

とうとう渡されたバースプラン

イザナミのおばあちゃんをメインに見えない世界の流れに乗ってお産に向かうみのりんにとうとうバースプランなるものが渡された。

どんなお産をしたいか。
妊婦が産院のスタッフや先生たちに伝えて理想のお産に向かうため自分の希望や要望を伝えるためのもの…バースプラン。

その中で1つの項目だけが最後まで埋まらない。
立ち会いを希望するかどうか。

実はパートナーたっつんは施設

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母にどこまでも優しく厳しい方

母にどこまでも優しく厳しい方

今回はイザナミのおばあちゃんとの会話をメインに話を進めていきます。
イザナミのおばあちゃんは母という存在にどこまでも優しく厳しい方。

会話の中でそう感じました。

お前が感じるのは波だ。

お産が近付くにつれてイザナミのおばあちゃんのアドバイスや指導は細やかさを増していく。
大体は目に入る情報でキーワードが飛び込んできたり、タイムリーに目につく情報が入ってきたりという感じでやってきていた。

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イザナミのおばあちゃんが語る天の恵み

イザナミのおばあちゃんが語る天の恵み

今回のお話は…。みのりんがイザナミのおばあちゃんからのメッセージを受け取った内容が中心です。
その言葉と出来事をなるべくそのまんま記載したいと思います。

そして、ここで私がやっていることは検証も含め、全て私がやりたいからやってることです(*´ω`*)

サポートされまくるスパルタな日々。不意に実家に帰ることになって、帰ってきたら帰ってきたで望んでいなかった妊娠が発覚!
その日から始まった人生の棚

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お腹の人とやさぐれ妊婦の奮闘(?)

お腹の人とやさぐれ妊婦の奮闘(?)

ある日、私は確信した。

それはとある日の夜だった。
さあ、もう寝ようという寸前で…ふと確信した私はたっつんに告げる。

『たっつん、私、たぶん安産だわ。みんなが言うような痛みも無いし、つるすっぽんだし、安産だってなんか分からないけど確信した。』

なんでいきなりこんなことを言ったのか分からない。
実際にそうなるかは分からない。
けれど、やさぐれ妊婦みのりんはなんだか分からないけど確信していた。

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灰になったやさぐれ妊婦とスパイスカレー

灰になったやさぐれ妊婦とスパイスカレー

突然燃え尽き症候群順調そうに落ち着いて日々を過ごしていても、それは突然やってくる。
6ヶ月検診(たぶんそれくらい)を受けたみのりんは再びやさぐれていた。

というのも、先生から体重の増え方が早い。
お腹の人もちょっと大きいかなー。
ちょっと気を付けないと後が大変だよなーんて言われてからである。

どうにも体重コントロールのどツボにハマってしまったやさぐれ妊婦は見事に燃え尽き症候群になってしまい、灰

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神とお産と人の営みと…⑤

神とお産と人の営みと…⑤

お腹の人にも都合がある。お腹の人がたつみのりの所へやってきた。
その大きな理由の1つがたつみのりキャラバンが楽しそうだったから。

その他にもたつみのりは最初からお腹の人に意志があり、個人として受け入れる感覚だからやりたいことが多い自分はたつみのりのとこに行く!と決めたのもあるし、最初からどこまでも個人として尊重してくれるのが嬉しいからというのもある。

1番はお腹の中にいる時から話しかけたり、や

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神とお産と人の営みと…④

神とお産と人の営みと…④

痛みを受け入れる…!?お産が怖すぎるゆえに前向きにお産に向かうため、つるすっぽん!を目指して日々を過ごすやさぐれ妊婦。

そんなこんななみのりんだけど。
やっぱり怖いもんは怖い。

マタニティブルーの時よりはマシだけど、それでも気持ちは揺れ動いていた。
ちゃんと出る?
お腹が大きくなって爪先しか見えなくなるって物理状態までいくのに、股から?

いやー…物理的におかしくない?
みのりんの頭の中は5ヶ

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神とお産と人の営みと…③

神とお産と人の営みと…③

梅干し効果…???たっつんが鼓膜が破れるんじゃないかとばかりに『買って!!!』と主張された梅干しが届きました。

種まで食べられるというその梅干しを種までばりばり食べながら2日、3日ほど経った頃。
みのりんはお腹の異変に気付く。

それはお腹でお腹を何気なくもにもにした時だった。

ん?んん?んんんん???
なんかお腹柔らかくね?

これは脂肪なのか?
それともまさかの梅干し効果で子宮が柔らかくな

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神とお産と人の営みと…②

神とお産と人の営みと…②

子宮は内から開く!?今回のお話もあくまで医師免許もなく、看護士でもないボディーケアセラピスト歴10年のみのりんと東洋医学を趣味で嗜むたっつんの考察としてお腹の人がやってきてからのことを書いてます。

痛みのないつるすっぽんなお産を目指して日々を過ごすやさぐれ妊婦のみのりん。
そんなみのりんにやっと声が届いたとばかりにイザナミのおばあちゃんは色んな話をしてくれる。

その一つが『子宮は内から開く』と

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神とお産と人の営みと…①

神とお産と人の営みと…①

子宮やわやわを目指して。今回のお話はあくまで医師免許もなく、看護士でもないボディーケアセラピスト歴10年のみのりんと東洋医学を趣味で嗜むたっつんの考察としてお腹の人がやってきてからのことを書いてます。

お腹の人がやってきてから、マタニティブルーを経て、安産と納得のいくお産を目指して日々やさぐれながら過ごしているみのりん。

みのりん的な直観で問題はお産の際に子宮が開くスピードだな、なんて思ってい

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イザナミのおばあちゃんの教え2

イザナミのおばあちゃんの教え2

呼吸法マスター渋々…本当に渋々お産をする運命を受け入れたみのりんへのイザナミさんの最初の指令は
『体の使い方と呼吸法を覚えろ』
というもの。

それで呼吸の方法を検索するとどんどんお産前の妊娠中からも出来る呼吸法だとか、陣痛の際にも役立つ呼吸法などがたくさん出てくる出てくる。

すごいな、呼吸法…!

さっそく呼吸法を試すみのりん。
もはやお産への恐怖から何にでもすがりたい←おい

するとこの呼吸

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お腹の人とのあーだこーだ

お腹の人とのあーだこーだ

やさぐれ妊婦の危惧それは妊娠期間も5ヶ月を迎えるという時だった。
やさぐれ妊婦は神妙な顔をしていた。

5ヶ月に入ればお腹はどんどん大きくなると人生の先輩(母・祖母)に聞いてマタニティー用品や腹帯を買い揃えてはいるのだけど…。

やさぐれ妊婦は旅館のバイキングを食べるだけ食べて『もう入らーん!げふー!』みたいになってきた自分のお腹をさすった。

そして…妹に心配していることを告げた。

『お腹もお

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