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沖縄ワーケーションのポテンシャルはどこにあるのか

こんばんは!
私は今、沖縄ワーケーションに関するプロジェクトの立ち上げに携わっています。そこで、記念すべき初投稿の今日は、沖縄県庁の主催によって開催された沖縄ワーケーションに関するオンラインイベントの動画を見た感想や考えを私の視点からまとめてみたいと思います。ぜひ、最後まで読んでみてください!

初めに

初めに、このオンラインイベントでは
前半部分で沖縄ワーケーションの魅力をそれぞれの専門分野からの視点で説明し、後半部分は今後の沖縄ワーケーションについてディスカッションしていく形となっていました。(今回は感想をメインに書いていくので内容を詳しく知りたい方はぜひ動画をみてみてください!)

大学生同士のディスカッションしか経験のない私は初めて見る専門家同士のディスカッションにわくわくしておりました!(笑)

はじめに、動画を見た率直な感想は「楽しそう!!!羨ましい!!私もやる!」(The楽観主義×夢想家人間です)でした。
でも、大人になったらもっと現実的に考えないといけないんだろうなあ。
ワーケーション中の過ごし方は具体的にイメージができたけど、そこまでの道のりがなかなか想像できない。果たして沖縄ワーケーションは本当に現実的なのだろうか、、。という感じです。

では、もう少し細かく書いてみます。

沖縄ワーケーションを推奨する理由

動画内では沖縄ワーケーションを推奨する理由として
【沖縄目線】
・沖縄観光客のピーク期とボトム期の差をカバーするため
・今は少ない長期滞在者を増やすため
【本人目線】
・自分の変化のため(transformation)
・視野を広げて学ぶため
このように述べられていました。

沖縄にとっての魅力

まず沖縄目線の一つ目の理由に対して、
私自身、ワーケーションといえば海!海といえば沖縄!夏!というイメージが強かったので、海のシーズンではないボトム期に観光客を増やす方法ってなんだろう、と楽しみに話を聞いていたのですが、こちらのオンラインイベントでも終始かなり海や自然推しでした(笑)!自然が相手だと、天候や海の状態によって過ごし方が大きく変わってしまうのが難点ですよね。(汗)特にワーケーション中だとzoom会議など、ずらせない予定もあると思うので突然のプラン変更は避けたいものです。


続いて、二つ目の長期滞在者についてはかなり期待できると思いました。私は今回のプロジェクトの前に学生向けのワーケーション(スタケーション)のプラン立ち上げに携わっておりまして、今までに30名以上の大学生を宮城県の石巻市に案内してきましたが、その満足度とリピート率が非常に高いです。後日、別の友人を連れてきてくれたり、一人でまた遊びにきてくれる学生さんが何人もいます。石巻市で出会った大人の方々とつながってどんどん自分の可能性を広げていく同世代の皆さんを私も尊敬しています。私も実際に参加しましたが、スタケーションとして現地に暮らすように滞在することで、普通の旅行では知ることが出来ないような深い部分まで地域のことを知ったり、現地の方と仲良くなったりして、また帰ってきたい、と思うのです。沖縄ワーケーションとして中長期滞在した方々も、きっと「またいつか帰ってきたい場所」になるのではないかと思っています。

本人にとっての魅力

続いて本人目線の魅力について、
本人にとってのメリットで最も印象に残ったのはtransformationの言葉です(動画中に何回も出てきます笑)transformationとはつまり自己変化のことですね。社会人になってからも普段とは違う場所に行くことで視野が広がったり新しいことを学んだりして刺激を受けることは良いことだと思います。しかし、確かに環境が変わるので自分に対しても何かしらの変化はあると思いますが、それは必ずしも目に見える変化ではなかったり、本人も後から変化に気が付いたりもするため、沖縄ワーケーションの大きな魅力として発信するには難しさがあるなと感じました。(沖縄である必要はないのでは、、。)

他にも、動画内では家族ワーケーションについて熱くディスカッションが行われていたり、沖縄の地域ごとのワーケーション中の具体的な過ごし方モデルの紹介をしたりしていました!

沖縄ワーケーションのポテンシャルはどこにあるのか

そして、最終的に思ったことは、結局沖縄ワーケーションの魅力ってなんなんだろう、、ということ。沖縄にしかない魅力、沖縄でしかできないワーケーションの魅力。今では捉え方次第でどこでもワーケーションができる時代、むしろ非日常を求めてあえて有名な観光地である沖縄を避け、静かで自然豊かであり、沖縄よりも近場な場所を選ぶようになる人が増えていくのではないか思っています。そうした中でも沖縄ワーケーションとしてわざわざ飛行機に乗ってまで行きたくなるような差別化が必要になってくると思いました。

最後に

最後に、ワーケーションは注目が集まりだしてからまだ間もないため、そのエフェクトやインパクトへのイメージがつきづらいです。しかし、Z世代の身としてはパソコン一台で自分の好きな場所で好きな時に働くことができるという選択肢を持って生きていたいな、と思います。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


おやすみなさい!!

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