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【執筆記事紹介】地域おこし協力隊 仕組みのデザイナー編

情報発信型!地域資源を見える化する地域おこし協力隊【ソトコトオンライン】

長崎市琴海地区の地域おこし協力隊・齊藤秀男さん。
長崎県内の魅力を発信するWEBメディア運営者から、ある特定の地域のまちおこしを担う人材へ。
取材当時、少し前から友達だったのですが、改めてオファーしました。

彼は、すでに存在する地域の魅力や資源を、きちんとユーザーの元まで情報を行き届かせるべく、整えることを得意としました。
眠っている、もしくは埋もれているコンテンツを、まずは世の中へ。
これがまた上手くやれるもんだから、注目を集め、話題作りに一役買ったのです。

取材当日、もちろん僕も入りましたよ。テントサウナ。(笑)
マジで気持ちよかったです。熱々のカラダで川に飛び込みました。
しかも、そのあとは無人島です。
この記事が一番、足と体を使って書いたと思います。

齋藤さんは、この地域での“遊ぶような暮らし”を自分自身が楽しんでいるように思える。地域住民ともコミュニケーションを図りながら、そこに眠るポテンシャルを引き出すためのアイデアを外から持ち込める発想力があった。また、それを上手に見せられる身のこなしは、自分の得意なステージへと引き込めているということでもある。

ひでおさんの魅力的なポイントは、そのクレバーな戦略性や豊かなアイデアだと思われがちですが、これって地域の人たちとの良好な関係性があってこその話なのです。
地道でどろくさい部分を疎かにせず、信頼されているひでおさんの横顔を見れたことが、半日取材で同行したことの一番の収穫でした。

琴海、今後も目が離せません。

取材形式:直接取材、撮影あり

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地域のお金とありがとうを循環させる。東広島市のコミュニティを豊かにする仕組み屋さんの話【ソトコトオンライン】

広島県東広島市の元・地域おこし協力隊、山田さん。
こちら“仕組み屋さん”という表現でご紹介をしている通り、地域内の循環の仕組みを整え、デザインすることを生業としています。

直接的な繋がりはなく、紹介で取材・執筆させていただきました。
勉強不足な僕にも、優しく面白く取り組みを教えてくださいました…。感謝です。

羊毛のプロジェクトで広く認知されていて、ご本人もそれが一番わかりやすいからと説明をしてくれたのですが、そればかりが独り歩きしてしまうことも嘆いておられました(笑)
一言では筆舌に尽くし難い働き方・生き方をしておられ、僕も全てを取材時だけで知ることはできなかったと思います。

「花火ではなく、“炭火”であり続ける。これはまちづくりをしている先輩からの言葉なんですけど、ずっと大事にしています。派手で人は集まるけど一過性で終わってしまうものより、僕たちの暮らしに必要で、炭火のようにじんわりと温かいものを。地味だし、日の目を浴びないことが多いんですけどね。」

語り口調などから僕が抱いた印象は、どちらかというとビジネスライクなほうで。
だけど、所々で感じ取れる「非経済的な価値観」にも、芯が通った強い意志を秘めていて。
山田さんのことをあまり深く存じ上げなかったことが功を奏してか、僕の素朴な疑問にも真摯に受け答えしてくださり、哲学的な部分にまでお話が発展しました。

仕組みを設計するローカルプレイヤーの、血の通った言葉、触れてみてください。

取材形式:オンライン取材、写真提供

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