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【コラム】君はどう生きるか 第8回 成功の法則 前編

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【コラム】君はどう生きるか 第8回 2023/05/10 

成功の法則 前編


#まえがき

おはようございます。

成功の法則 と題しまして二回に渡りお届けいたします。

少し、まえがきが長くなりますがお付き合いください。

ある一冊の書籍に出会い、

今まで学んだ事が点と線とで繋がり、震えております。

成功の哲学 としなかったのは

成功には法則性がある

という点です。

哲学とは
① 世界や人生の究極の根本原理を客観的・理性的に追求する学問。とらわれない目で事物を広く深く見るとともに、それを自己自身の問題として究極まで求めようとするもの。古代ギリシアでは学問一般を意味していたが、のち諸科学と対置されるようになった。論理学、認識論、存在論、哲学史、倫理学などの諸領域を含む。

コトバンク

法則とは
守らなければならない決まり規則。おきて。「—を守る」

一定の条件下で、事物間に成立する普遍的必然的関係。また、それを言い表したもの。「遺伝の—」「因果の—」

weblio


皮肉めいたことを申し上げますと

よく、このわけわからん人間の投稿を
ずっとご覧になりに来ていただいている方がいるなと

『なぜですか?』と質問させていただきたくなります。

しかしながら、

私を発見頂き長らくご拝読頂いている方に

朗報です。


決して、こちらをご覧になりに来ていただいていることが
無駄ではなかったと

投稿者である、私が感じたからです。

つまりは

着目していただいたこと間違ってはいなかったとお約束できる内容です。

特にこれまでご覧いただいております方は

私と同じように『なるほどねぇ』と思っていただけるんでは
なかろうかと思います。

これまた偶然ですが


前々回、【天才を殺す凡人】という書籍をご紹介させていただき
多くの方から反響を頂きました。


その前書きにて 天才を天才と評価するのは凡人である

と申し上げました。


結論から言いますと、成功の法則は その言葉のまま。

法則としたのは、世間一般では定性的な指標でしか

測れないもの

も、

統計的データから導き出された結論から

成功する ある共通の法則 がある、とういうことが

最新の研究結果で示されました。

書籍をご紹介せず、コラムにてお伝えするのは

哲学的要素

論理的要素

経験則的要素

様々な物が入り混じる為、書籍から入ってほしくなかったからです。

朝一に投稿させていただきますのも

今日の一日をこちらをご覧いただき
良い一日としていただけたらという願いを込めてとなります。

最高の一日の始まりとなれば幸いです。



せいこう
【成功】

  1. 《名・ス自》普通には困難な目的がしとげられること。

  2.  「難工事が―した」



1、成功の定義

成功のについて定義する


成功 と一口に言っても

成功の概念が人によって様々異なるという事をまずは
ご理解いただく必要があります。

本コラムでの

成功 についての定義は

社会的な評価 =  それに対する報酬

とさせていただきます。

・成功の様々な概念とは?


これは、お金には代えがたいものと言えば良いでしょうか。


人の親なら、
子供が歩き始めたとか

学校に通い始めたとか

大学に合格したとか

その他大勢にとっては、いささかどうでもいいようなことも
個人にとっては、内省的成功で

自己満足 と言っても良いかもしれません。


恐らく、こちらをご覧頂いております
多くの方にとっての成功は

成功 = 社会的成功 = 多くの報酬 = お金

となるのではないかと思います。

その為、

ここでは成功とは人よりも多くの報酬を得た人たちの法則となります。



2、定性的にしか、測ることが出来ない物

矛盾と表裏一体


定性的にしか 測ることが出来ない 成功

というのは数多くあります。


アートや音楽の世界ではまさにそうです。

私が良い と思っても、必ずしも周りが同じように思うか?とは限らないし

AKB48?

『一度も聞いたことが無い』

という人もいるかもしれません

しかし、日本レコード大賞
を2回(数えてきました)受賞しております。

これは、サザンオールスターズ よりも多いです。

この時にどちらが上か?と評価しようとするとき

オリンピック選手ならメダルの数であるなら

アーティストなら日本レコード大賞の数となりますが

こういう時は総じて 売れたレコード枚数(最近ではダウンロード、PV数、再生回数など様々)

でいわれたりします。


ファン同士がぶつかると余計ややこしくなりますが

Yazawaファンの方なら

間違いなく、矢沢一択で譲ることはないでしょう。

定性的というのこう言うお話で

定量的というのは、
レコード大賞何回とかレコード枚数何枚という事を指します。

個人的には

35憶円の借金を6年で返済した矢沢永吉さんが

TOPではないでしょうか。

といいたくなります。

そんな、アーティストいないでしょうから。


・学問の世界はより複雑


医者や大学など、権威の世界ではより複雑になります。

日本で一番の医大はどこか?

と言われると恐らく、医師の皆さんはこぞって、

東京大学医学部(理科三類)

と言われると思います。

しかし、それぞれ専門分野のお話になると

ゴッドハンドとか

日本を代表する

という肩書になり

じゃあ、その分野ではその教授や医師のいる所が日本最高峰じゃないの?

と、素人からするといいたくなります。


それを代表するようなお話が

天皇陛下(現在の上皇)の心臓手術を担当された
順天堂大学 天野先生(現在は理事長)

がいえると思います。

以下、



天野先生は確か日大医学部卒業されて心臓外科医になられておりますが

失礼ながら、医師の方々からしたら日大医学部は決してエリートと呼ばれる
部類には入らないと思います。

元来、天皇陛下の手術というのは東京大学が行うという

昔からのしきたり?があるようですが

現上皇様の平成24年の手術では

順天堂の心臓血管外科の天野先生が

手術チームを連れて、東大で手術を行うという異例の措置が取られました。


東大が日本の医学の最高峰なのは、理解できますが

それをほかの大学の教授を連れてきて

というのは少々合点が行かないお話ですが

メンツとか権威とか、まさに定性的にしか測れない物が
前に出てくると

こういう矛盾した状態がおきます。


本来なら、上皇様であってもなくても、人の命がかかっているわけですので

自分のホームである順天堂大学で手術を行うのが

人の道理であり、合理的な判断なはずですが

症例数や成功例がTOPだった天野先生に
白羽の矢を立てられて東大で行わせるというまさに不合理な事を

合理的な判断を行うべき、医師会が行ったわけです。


少々、長くなり恐縮ですが

成功とは何か?指標を測る際に、
医学の世界では矛盾したことが往々にして起こっております。

東京大学は医大で最高峰にあるにもかかわらず、
公立系の医師としては年収が一番低いとも言われております。

むしろ、青森や秋田など片田舎の市中病院などの勤務医の方が遥かにいいお給料をもらっていたりします。


そうしますと、成功とはお金であると考えた場合

一般社会では、片田舎の病院を選択しそうになりますが

医学界では、東京大学出身の医師が教授を占める割合が(昔は)最多でした。

以下、


回りくどくなりましたが、この様に成功とは自身が決めるものではなく
世間一般が評価するものであり、
また所属するコミュニティによって決められると言えます。

東大に行くことが医師にとっての成功と仮定させていただいた場合も

法則性がある

ということになります。


3、プロのスポーツ選手の成功


個人の能力(パフォーマンス)が測定できる分野


今、野球界では

大谷選手の話題が毎日大半を占めます。

しかしながら、大谷選手より稼ぐ野球選手がおります。

来年度はその最高年俸を大谷選手が上回るだろうといわれておりますが

このプロのスポーツ選手に着目した際に

高額年俸を稼ぐ選手=成功

とした場合のある共通する法則があります。


なんでしょう?

なんだとおもいますか?



特にテニスのような個人競技の場合において、
特に顕著に

身体的能力

だった、という結論が結び付けられております。


この研究成果は、テニスのTOPプレイヤー
(ロジャーフェデラーやジョコビッチなど)

を基に、成功した選手のキャリアや試合を追いかけた際に

パフォーマンス(活躍)とメディア露出は比例しており

パフォーマンスが落ちると検索数など減少

=収入もダウン

という、結果が導き出されました。


テニスの世界なら【優れた運動能力】ただ一つが

成功を約束するカギとなります。

そして、【努力が報酬をうむ】という定説が成り立ちます。


スポーツで成功したければ、

生まれ持った身体能力と

努力を惜しまず、技術を磨く練習に励むこと

という成功の法則が成り立ちます。




#あとがき


次回後編では、

評価が難しい、もしくはある一定のパフォーマンスが同じでも
明暗が分かれる成功の法則について迫ります。


投稿の中盤でご紹介させていただきました、
天野先生のお話で本日はお別れです。

天野先生が、順天堂大学の心臓血管外科に入られた際は

順天堂大学は大赤字を抱えていたそうですが

天野先生のような努力による秀才もしくは天才の手にかかると

人の命だけでなく、順天堂大学そのものも息を吹き返し

現在は天野理事長となり、黒字化を達成しております。

そんな天野先生のインタビューを以下に掲載


2012年2月、狭心症を患う天皇陛下の冠状動脈バイパス手術を執刀し、全国にその名を知らしめた順天堂大学医学部の天野篤教授。手術件数は年間400件以上、成功率98%という驚くべき実績を持つことから「神の手」を持つ医師と呼ばれている。その天野教授も大学進学で医学部に入学する道のりは順風満帆ではなかった。それでも、「自分ほど医師に向いている人間はいない」と固く信じて突き進んできた。自身の半生と、医師を目指す受験生への助言を語ってもらった。

―医師を志したきっかけを教えてください。

天野 私が明確に「医師になろう」と決めたのは、浪人3年目に入ってからのことでした。高校は埼玉県立浦和高校に通っていました。受験校として知られる高校でしたが、私は「大好きなスキーで飯を食えたらいいな」などと思っていた生徒であり、将来何をしたいのか現役の時には決まっていませんでした。それだけに勉強に身が入らず、漠然とした思いで医学部を受験したものの、なかなか合格できなかったのです。

 医師という職業については、父親の伯父が勤務医だったことから、子どもの頃から何らかの意識はしていました。特に父親は若い頃から心臓を患っていて、大伯父から心臓病について教わったこともありました。3年目の浪人生活に突入し、医師になろうと決めてからは、受験勉強中は常に「自分ほど医師に向いている人間はいない」と思い続けることで、自分を奮い立たせ、勉強したことを覚えています。3年間の浪人生活の末、ようやく日本大学医学部に合格しました。とはいえ、家はごく普通の暮らしです。決して裕福ではありません。私を医学部に進学させるために父親が退職金を前借りして、入学に必要な費用を工面してくれたことは今でも感謝しています。そんな父親も、私が医学部に進学してからは、心臓病で入退院を繰り返すようになりました。「一日も早く一人前の医師になろう」という信念を強くして、日々を過ごしました。

続きは以下、

https://medica-pedia.jp/doctor_articles/archives/1









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