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【社会】これから正義の話をしよう~生きる~



いつもご覧いただきありがとうございます。
皆さんからの何某の反応が励みです。


⚠️ご覧頂くまえに


※本内容は著者の独自の見解に基づくものです。
※記事内の内容は他の記事から参照しております。
※内容など間違っている場合、ご指摘ください。


#まえがき

お疲れ様です。
ここのところ体調がふるわず
先日のインフルから免疫が落ち、
帯状疱疹を発症してしまいました。

そんな中、
ふと以前に聞いた話を思い出しました。

偶然ここにたどり着いた方
今の人生に悩む事がある方

そう言う方に本内容が大切な物を見つける
手助けとなれば幸いです。



【社会】これから正義の話をしよう

※なお、このタイトルはハーバード大学教授が書いた大ベストセラーのタイトルを拝借しております。



小児がんと闘う


小児がんについてどれほどご存知ですか?


小児がん
ここをご覧の方は既に20歳を超えた方々が大半と思います。

したがって、
医療従事者やご家族など親族にそういうお子さんがいない場合は
接する機会のない病気だと思います。

私自身も、幸いにして数えで40を迎え
この年齢まで運良く大病もせず過ごしてまいりました。
(親に感謝です)


以前に、小児病棟で働く知人から小児がん病棟での
子供について話を聞く機会があり、

『死』と『生きる』

ということについて考えさせられました。

その小さな体で今を懸命に生きる子供たちのお話です。



1.小児末期がんのお話


わが国では年間2,000~2,500人の子どもが小児がんと診断されています。子ども10,000人に約1人の割合です。

表1はこどもの死亡原因を年齢別に示しています。4歳までは先天異常が死亡原因の1位ですが、それ以降は自殺を除けば、がん(悪性新生物)が死亡原因の1位です。
がん情報せんたー


表1 年齢別子どもの死亡原因


小児がんで亡くなる年間の子供の数


年間約280人の小児が、がんで死亡している。
小児がんの年間発生頻度は 15歳未満の小児人口 100万人に対し、100~150人である。 世界でほぼ同じ頻度。


ここまでに転載させて頂きました情報を基に整理しますと

1万人に一人の確率で小児がんの子供がおり、
その内、年間で280名の小さな命が毎年亡くなっています。

2022年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口。 以下同じ。) は、前年に比べ 25万人少ない1465万人で、1982年 から41年連続の減少となり、過去 最少となりました。 こどもの割合(総人口に占めるこどもの割合。
Wikipedia

子供の数が1465万人の為、

1万人に一人とすると全国に1465人

の小児がん患者のお子さんがいらっしゃいます。

年間280人がなくなっておりますので
小児がんのお子さんの2割が毎年亡くなる計算です。

全国の子供の割合からすると0.002%ですが
小児がんのお子さん10人に2人が亡くなっており、
恐らく、毎年繰り上げでなくなっていくと思われるため
この10人のうち運良く生きられる子は恐らく1人位ではなかろうかと思います。


2.小児がん病棟で働く


私の知人は、ある大学病院の小児がん病棟で保育士として働いており、
その働く現場での子供たちの様子を聞いた事がきっかけです。

小児がん病棟に保育士が常駐している事も知りませんでしたが

何より、がんになった子供はどの様に感じたり、
表情をしているんだろうかと
気になりました。

私の知人は末期のお子さんが入る病棟だそうで
つまりその病棟に入った子たちは
生存率が極めて低い、片道切符の様な状態ではいってきます。

自分ががんだと知っているのか?

知っているこがほとんどで、親御さんが伝えているそうです。


・もう助からないとわかっているのか?

なくなる寸前に、移動させられる部屋があり
そこにいったこは亡くなると子供達もうすうすわかっているようです。


・悲観的ではないのか

子供たちは大人のように悲観することは少ないようです。


その他、お話を伺いましたがプライバシーの問題もある為、
ここでは控えます。

ここまで伺った際に、

われわれにはどうすることもできないわけですが
きっと、明日が来ないなんてことは思わずに生きているんだろうなと想像しました。

※直接接したわけではない為、あくまで想像です。


そう考えたら、どうですか?

生きたいと願う子達。

反面、
世の中には”死にたい”
そういうことをSNSで上げている方も少なくありません。

その子たちの前に立った時にそんなこと言えるのか、
我々は運良く生かせてもらっただけではなかろうかと。

人間80年といわれる時代になりました、
私個人も平均的には人生の折り返しを迎えたわけですが

仮に何かの病で余命を宣告されたとしても
今は運命であったと受け入れる覚悟があります。

生きたいと願った子供たちの分まで
我々大人がその果たせなかった未来を切り開くべきでは
なかろうかと思いました。

どうか生きたいと願って生きられない子供がいる

そのことを知っていただけでもこれを投稿させて頂きました意味があります。


ここまでご覧頂きありがとうございました。






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