イギリス、骨董やヴィンテージ関連は最高。
食べ物が多少合わなくて、物価高でもめげずに来たいと思ってしまう要素のひとつが素晴らしい博物館・美術館たち…
そしてもう一つがアンティークとヴィンテージ!
この二つがとにかく大好きなので、たくさんある国の中でイギリスに何回も来てしまう。多分7回目くらいだった気がします。
食事が合わないとかそんな些細なことはこれで全部吹き飛ぶ要素なのです。
YouTubeなどでかなり予習してきたつもり、掘り出し物を探して頑張ります。毎回前回の反省を踏まえて予習するんですが,結構失敗も多い…
今回は年の功もあってか、あまり後悔のある買い物はないと思います。カトラリー買い過ぎ?!くらいかな。
レートのことですが、多分イギリスの人からすると1ポンド100円くらいの感覚なのでしょう。そのつもりで値段を吟味します。
為替のことも頭の片隅に置きつつ…日本円を思い浮かべても欲しいかどうかを基準にしました。
今回は旅程がチャンスが少ない(メインは若者の希望箇所だから)なりに、厳選していきました。
ロンドンは探せば毎日どこかしらか、市があります。フリーマーケットはいろいろありますが,交通の便とかも気になるところ。
ポートベロー
金曜日と土曜日だけ、ノッティングヒル駅からちょっと歩いたとこにあるポートベローロードに露店がずらーっと並びます。
土日に限らず、地下鉄の予定は必ずチェックしたほうがいいです。私はラッセルスクエアからピカデリーラインに乗り、アールズコートで乗り換えて,サークルがディレクトラインに乗り換えてノッティングヒルに行く予定にしてたら、アールズコートから先のディレクトとサークルのラインは運休…
アールズコートからノッティングヒルいやポートベローまで30分歩きました!
この青いラインのところがポートベローロードでずっとこのあたりに露天が並んでる感じ。
北上すると,有名な『Admiral Vernon Antique Market』にたどり着きました。
ここは割とお高いので掘り出し物というより、いいものを揃えてるところというイメージです。
ここではちょっと欲しいと思ってたスタイルのリングを手に入れました。
オニキスの上に細工があるやつ!あとマーカサイトも萌え。
なんか今私の中で黒のジュエリーがオンでモーニングジュエリー風(喪に服してる人用のやつ)なのが欲しいーとなってました。日本ではこんなピカピカしたものはお葬式につけられませんが…
イギリスぽくていいデザインです。ダブルターミネイトの水晶のような六角形なのもツボ。あとサイズがぴったり。
ですが、
アンティークではないです。
多分ヴィンテージでもなく、比較的新しいもの。
しかも新品ではなく、リサイクル品かもしれません。アームがツルツルピカピカだからです。スターリングシルバーを示すらしい925って刻印はあり。
でも私にとってデザインが命だし、私のお財布にも払える値段なので問題なし。おじさんとこれはどう、あ,これはとか相談しながら、値段とかも相談したりして和やかな時間を経て購入できたのも、よかった。ちょっとおまけしてくれたし。
こだわりが強く、気性が荒い人も中にはいて、たまに値段聞くのも怖かったりすることもあるので、穏やかに商談できるのはすごくありがたい。
プロの骨董屋さんとかの中には、これは価値あるものよ!これくらい当然の値段よ!とすごい剣幕で値段を言ってきて値切りを許さない方もいます。あと,値切りの姿勢を見せただけで買わなくていい!ってなることも。
これを高いっていうなら買わなくていいよ!って言われてるイギリス人も見かけました。
ここにあるものはいくら、下にあるもの全部いくら!っていう叩き売りみたいな露天で見つけました。この皿は箱の中のごちゃごちゃの中から掘り出しました。
なんか形が好きで買いました。アンティークではないものの,ヴィンテージくらいではないかなー。
ずーっと進んで、この線路の下の屋根ぽくなってるところに大きく広げて、文字通りガラクタを売ってる人がいました。ここはいいものを見つけるのが大変系。
ガラスボールとスプーンとピンバッチで,いくらって値段聞いたら、結構高い値段言われました。このガラクタの割に高くね?って顔したらピンバッチ2個追加していいと言われてそれならと買いました。
言い値ではあまり買わないのも大事かも。
リサイクルショップぽいダンボールにごちゃごちゃと適当に入れてある箱が並んでるところで見つけたのはかわいい皿!
めっちゃ好み!
しかしかなり新しい!マイクロウェイバブルって書いてある。
こういうところはキャッシュオンリーです。
1ポンドでした!まあいい感じの値段だと思いました。食洗機と電子レンジオッケーなのは使いやすい。丈夫ってことだし。190円ならいいでしょう。あとイギリス製なのもいいです。
そんなこんなでこの辺で力尽き、この日は終了。
Vintage Heaven
次の日、雨だったので遠くに出かけないつもりでしたが、若者がまだ希望の皿買えてない!ということで日曜日にだけ開いてるVintageHeavenというお店に行きました。
ここはYouTubeで結構紹介されている有名店。
ここ、素晴らしく私の好みの店でしたが、アクセスが悪い場所にあります。地下鉄で簡単に行けない。雨の日20分歩くのは辛かったです。近くのホクストンはオーバーグランドの駅でした。
コロンビアロードのフラワーマーケットの時に空いていて,雨なのに大賑わい。この日は日曜でマザーズデイだったみたいです。だから花を買いにきてる人多かったのかな。
いざ入店!
この店はカードが使えます。そしてすごく優しくて気さくでいいオーナーさんです。陶器が好きな人にはおすすめ。店は最高にいいです。雨が辛かっただけ。
コベントガーデン アップルマーケット
私たちが滞在してるホテルから歩いて行けるコベントガーデンで月曜日にアンティークマーケットをしてるということで時間もあったし行ってみました。
ここはやはり由緒正しいのか、ちゃんとどこのものかわかるものだけありました。そこがすごい。
カトラリーばかり買ってしまうけど、この2本はステンレスなので使いやすそう。しかしどこのものかわからないからか,割とリーズナブル。コベントガーデンのお店はカードを受け付けてくれるところ多い気がしましたが、キャッシュのが喜ばれるようです。
ジュビリーマーケット
アップルマーケットとセットで開催される隣のジュビリーマーケット
このジュビリーマーケットはごった煮感があって最高でした!一箇所にぎゅっとしてるし、キャッシュオンリーの人も多いのでお手頃のお皿とかアクセサリーが山盛り!
よくわかんないものもたくさん売ってて良いところです。
ここでミントンの大皿を4ポンドで買いました。アンティークではなく、ヴィンテージですね。1950年ごろのものの模様。マークで調べました。
こんなところで名前を知ってるブランドあると喜びます。なんか嬉しい。色もブルー&ホワイトなのも他のわたしの食器と合いそうでツボ。
若者も新目のやつですがアルフレッド・ミーキン。有名どころ!
このミーキンもアンティークではないですが、ヴィンテージの範囲だと思います。何より希望の形と大きさ!
あとは叩き売りブローチの山を楽しく探検して発掘しました。若者は目がよく、いろいろ見つけてくれて助かりました。
目がヨボヨボ…笑
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