漫才協会愛が止まらない
浅草にある東洋館(正式には浅草フランス座演芸場東洋館)に通いだしてまもなく1年。
毎月最低2回は通っている。
東洋館とはなんぞ?という方はこちらを見て欲しい。
要は演芸場だ。ビートたけしさんは、下積み時代にここでエレベータボーイをしていた歴史と伝統ある演芸場。
この東洋館で、毎月1〜19日まで漫才協会という団体に所属する芸さんたちがネタを繰り広げる。
漫才協会といえば昨年、ナイツの塙さんが新会長に就任したことで話題になった。
東洋館はキャパがそんなに大きくないから、目の前で芸が見られる。なんなら、芸人さんが客席に降りてくることもある。
一体感がすごい。芸人さんの汗が見える。それくらい近い。
芸人さんも若手からかなりのご高齢の方まで幅広い。もちろん、売れている芸人さんもそうでない芸人さんもいる。
芸だって王道の漫才から漫談、コント、紙切りなどなんでもある。ギター漫談もある。
芸のごった煮が漫才協会の魅力だ。
とにかく笑える。とにかく楽しめる。開園から閉園までいても飽きない。舞台に上がる芸人さん全員が本気で楽しませてくれる。
私は一回行って魅了されてしまった。今では自分の居場所みたいな存在になっている。勝手ながら、漫才協会愛が止まらない。
行って損はしない時間が楽しめる。2500円を握りしめて浅草東洋館に行ってみて欲しい。イベント時には3000円の場合もあるのでご注意を。
ちなみに、東洋館はビルの4階。1階に受付があるけれど、隣の浅草演芸ホールと間違えないように!私は最初、間違えて浅草演芸ホールに入ってしまいました。
おしまい
書いた人:和田裕史
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