LINEサービス事業部のトップってどんな人? 《事業部長×副事業部長 対談》
LINE Marketing Partners株式会社(以下、LMP)には、「LINEサービス事業部」という営業組織があります。
今回はその事業部長と副事業部長に対し、親会社であるLINEとの関係性やLMPのこれからについてなどを対談形式でお伺いしました。
事業部長レイヤーから見るLMPとはどのような会社なのか、またおふたりの人柄を少しでも知っていただくきっかけになればと思います!
※LMPの組織構成については、こちらの記事をご覧ください。
まずは経歴と現在の業務内容を教えてください
松岡:LINE広告の立ち上げメンバーの10人目として、2017年2月に入社しました。前職では福岡の小さなオフィスで2〜3年かけて事業所の立ち上げをし、西日本にはダイレクト通販のポテンシャルを感じていたことから、LINE入社後も西日本エリアでLINE広告の事業部を立ち上げることを提案し、遂行しました。
当時は、池端さん(LINE株式会社/上級執行役員)と西日本へ出張に行き、様々な代理店の方々と直接お会いして関係値を作りました。池端さんが社内で各方面に承認を取ってくださったおかげで、私は売上拡大を目指した組織づくりに邁進できました。
3年かけて西日本が自走できるようになった後、東京オフィスに戻りました。現在はこれまでのLINE広告に加えて、LINE公式アカウントにも管掌領域を広げ、SMB全体の売上拡大を目指しています。
その中で、SMB領域の拡大においては"セールスオペレーション"が非常に大切になるため、現在はLINE FukuokaやLMPのメンバーと連携して、しっかりとした基盤の構築に着手しているところです。
川上:LINEには2020年3月に入社したので、もうすぐ丸3年を迎えます。
これまでの職歴は、営業企画・事業企画の責任者、いろんなメディアとのアライアンス、LINE公式アカウントをはじめとした代理店事業等、幅広く携わってきました。
LINEへ入社後は、代理店のパートナー制度の設計、インセンティブ設計等のSales活動における売上拡大の仕組み作り、代理店推進に取り組みました。
そして、LMPのコア事業であるBPOにおけるインサイドセールスにおいては、過去に責任者を担っていたこともあり、LMPへ2021年10月から出向しています。
川上:私は「楽しく働ける環境を醸成したい」をモットーなので、LMPでは月間賞の実施や、直近で言うと10月に実施した芋煮会の運営事務局なども担当しています。他には、休憩室に大量のみかんを置いたり、毎年11月11日はポッキーなどをメンバーにプレゼントしたりしています。
LINE株式会社との関係性って?
川上:業務委託という関係ではあるのですが、私含めてLINEからの出向メンバーも複数いて、一般的な「業務委託」という域を超えた連携ができていると感じています。
一般的には、委託元と委託先という垣根があることで、距離を感じたり、活発な意見交換・議論が難しいことも少なくはないと思います。
一方でLMPでは、LINEから出向しているメンバーとLMPメンバーの距離が非常に近いことや、委託先のLINEメンバーが定期的に出張して直接コミュニケーションを取っているので、意見交換・議論ができる環境が醸成できていると感じています。良い意味でお互いに"委託元と委託先"や、"LINEとLMP"のような棲み分けは感じられないですね。
松岡:そうですね、"親会社と子会社"や"業務委託"という関係ではありますが、同じ予算や数字を追っているということもあるので、結構一体感がありますよね。私は東京でもいくつかの事業部を見ていますが、今後より一層LINEとLMPの一体感を強めて、もっと強い組織づくりをしていきたいと考えています。
川上:そうですね。委託とか協業というよりも、 LINEグループとして同じゴールを見て、一緒にゴールを目指して仕事をしてますね。
松岡:LINEが目指している事業の一環にLMPが存在しているイメージですし、そこに良さがありますよね。
そして、LMPのミッションはLINEのミッションにも直結していますし、もはや協業の域を超えているなと思いますね。
LINEグループの「風通しの良さ」って?
川上:LINEが4社目になるんですが、LMPに限らずLINEグループ全体として、本当に風通しがいい会社だなと思っています。入社してからそこにすごく驚きました。いい意味で上下関係がないですし、こんなに風通しの良い会社ってあるんだな、と。
松岡:わかります。ちなみに川上さんは、どんなところが他の企業とは違う"LINEならではの風通しの良さ"だと感じていますか?
川上:まず、みんな楽しそうに働いていますよね。LINEは自分から手を上げて行動する人を評価しているので、どんどんチャレンジして欲しいという思いから叱責するような人はいないですし、メンバーも自発性が高い人が多いです。
あとは、組織の縦割りも感じないですね。むしろ部署を横断して「一緒にやりましょう!」とか、良いものは率先して横展開している感じです。
松岡:そうですね、1人1人がそれぞれ明確なミッションを持って業務に取り組んでいる中で、ミッションを達成するためにチームや部署の垣根を越えることはよくありますよね。
お互いを尊重しながら、困っていることがあれば快く手を差し伸べ合う環境なので、そういう意味でも風通しがいいのかなと思いますね。
一緒に働きたいと思うのはどんな人ですか?
松岡:風通しのよさの話と表裏一体なところがありますが、自分でちゃんと考えられたり、自立性を持って業務に取り掛かれると人がいいなと思います。与えられたものをこなすだけではなく、自分で自分の仕事をどんどん作っていけるような姿勢の人じゃないと、むしろ入社してからちょっとしんどいかもしれないですね。
川上:まさにそうですね。どちらが良い悪いはないんですが、人間って2極化すると「安定」と「変化を楽しみたい」というグループに分かれると思っていて、"LMPで活躍できる人"や我々が"一緒に働きたい"と感じる人は、やっぱり後者の考えを持っている人なのかなと思います。
LINEは成長し続けるためにチャレンジ・変化をすることが多いので、業務やroleの変更も正直多いですが、それすらもポジティブに捉えて楽しめるマインドが大切だなと思います。
松岡:大事ですね。変化を楽しんだり、その変化自体を自ら手をあげて起こしていけるような人と、ぜひ一緒に働きたいなと思います。
今後LMPでチャレンジしていきたいことは?
松岡:今はLINEから出向しているメンバーが役職者である割合が高いんですが、LMPに直接入社したメンバーだけで自走できる組織だったり、LMP独自の文化みたいなものを作っていきたいなと思いますね。
あとはLINEグループ全体として見たときに、「LMPってめっちゃいい会社ですね」って言われるような会社を目指したいですね。
川上:そうですね、LINEグループの中でもLMPならではの介在価値をもっと作っていきたいですね。
今はLINE公式アカウントをメインに取り扱っているんですが、そのサポートやインサイドセールスにおいてはどこにも負けないような唯一無二の存在になりたいです。
既にスモールスタートでは始まっていますが、今後はもっと取り扱いプロダクト数を増やして、会社・組織をまだまだ大きくしていきたいですね。沖縄支社とかもできれば嬉しいです(笑)
松岡:各地に拠点ですか!でもそれ良い目標かもしれないですね(笑)
特にSMBのマーケットにおいて、LINEから見たときに「LMPに任せておけば大丈夫」って思ってもらえるような会社に育てていきたいですね。
ちなみに、仕事のパフォーマンスを上げるために行っていることってありますか?
川上:東京在住なので、平日は週4〜5で仙台に出張しているんですが、土日に子供と全力で遊ぶことでモチベーションを上げて、オンオフをしっかり切り分けながら仕事に取り組んでいますね。
あ、でも仙台にいる時も感染対策をしっかり実施しながら、LMPメンバーとよく飲みに行って楽しんでます(笑)
松岡:私は、家に人を招いてご飯食べたりするのが好きなので、定期的にホームパーティーの予定を入れて、それを楽しみに頑張っていますね。LINEの人だけではなくて、奥さんの会社のスタッフさんとかも遊びに来てくれるんですけど、自分も結構楽しんでます。
そういえば、よく意外って言われるんですけど、料理するんですよ。
川上:私もです(笑)
松岡:ご飯屋さんに行って、これ美味しいって思ったものを再現したくなるんですけど、最近自信のある料理があるんです。この話しましたっけ?
川上:いや、まだ聞いてないです。
松岡:福岡にある鯛茶漬けが有名な「よし田」というお店があって、そこが超美味しいんですけど、それを超えました。150%の美味しさで作れます。
川上:すごいですね!でも私も負けていないと思うんですが、自宅では結構料理をしています。料理は見栄えも大事だと思っているので、盛り付けにもこだわって作るようにしています。
最後にメッセージをどうぞ
松岡:LINEって人と人とのつながりを作れる良いアプリ、プラットフォームですし、様々なジャンルでたくさんのプロダクトを持っています。それらをぜひこの仙台から私たちと一緒に広げていきましょう!
川上:今回いろんなお話をさせていただいたんですけれども、文面だけでお伝えできることには限りがあるので、LMPに興味を持ってもらえれば、カジュアル面談を受けていただきたいですね。
ぜひその際には、ご自身がどういう風に成長していきたいかを伺って、LMPが提供できることなどをご説明させてください。
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