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子供から言われた疑問を一晩寝かせて伝えた話

この間こどもから言われた言葉

「パパとママの言ってることが違ってどちらを信じていいかわからないよ!怒」

それ言われるの、実は、恐れていたのです。私。

だって夫は外国人で、私ですら「毎日、え?」と思うことオンパレード。

こだわりは人一倍強く、でもこだわりはころころ変わってそれに振り回されないようにすることに、やっと慣れたら結婚10年経ってたぐらい😣

でも子供が言ってる "父と母の意見違い" は今はまだ大したことじゃない。

例えば、
ディナー前にチョコレートを子供に勧める夫に私が「今はディナー前だからやめて」

自分の都合で「今日保育園早迎えに行こうか?」と朝子供に言った瞬間、わたしが「今日はだめ」と言ったり、

とか色々小さなことなんだけど…


子供の立場を考えると、とりあえず言われたその夜は「そうだね。こまるよね・・・ごめんね・・・」としか言えなかった。

次の日、電車の中や、仕事中、そのことを考えてた。

違う。ってことを否定的に考えていたけど、それってそのままでいいんじゃないかな。と思えてきた。
そもそも生まれも育ちも違って生きてきた人間が結婚してオリジナルファミリーを作っただけ。
まったく同じルールで生きてる家族はいないはずだ。

これから先、子供は友達との違い、考え方の違い、価値観の違い、いろんな違いに出会うはず。

私が海外に行ったときもこの”違い”にアドレナリン放出した。
アドレナリン出た時の経験はこちら↓

翌日子供にはこう話した。

「ママとパパはそもそも同じじゃない。全然違う。性格、好きなこと、遊び方、話す言葉、性別。
だけど結婚してあなたが産まれた。

あなたもママとパパと違う別の人。だから違ってていい。保育園のお友達、先生だってみんな違う。違うのはあたりまえだから他の人の違うことを大切にしようね。」

子供は笑顔で「うん!」と言ってくれたそのあと、

「ママ、今度えろえんぴつ買って~」と言われて吹き出した。笑
(もちろん言い間違い!!)

エンピツにめっちゃ卑猥なイラスト描いてあんのかな。笑

エロい色でてくんのかな。笑

売ってても買わないようにしなきゃ。

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