ザワークラウト ドイツの保存食
前に作ったザワークラウトがだんだん少なくなってきたので、そろそろ次のを作ろうかと思いたちました。
ドイツスタイルのソーセージと食べるのがとても美味しいですが、それ以外にも副菜として食べたりします。
私の母は、ドレッシングの代わりに、サラダに乗せて食べたりするって言っていました。
私はソライロパスタさんのレシピが好きで、この方のレシピを色々使わせて頂いています。
材料
キャベツ 2キロ
塩 40g (キャベツの重さの2%)
保存瓶 2Lの瓶1個 または1Lの瓶2個、
または500mlの瓶4個に丁度収まります。
私は今回は500mlの瓶を4個使いました。
保存瓶は煮沸消毒か、アルコール消毒しておきます。
キャベツをザクザクと切っていきます。荒く切った方が歯応えがあるので、私は荒めに刻んでいきました。
刻んだキャベツに、塩をふりかけて揉み込みます。
しばらくすると、水分が出てきます。
キャベツから水が出てきて、絞れるようになったら、保存瓶に詰めていきます。
空気が入らないように、すりこぎ棒などを使って、ギューギュー押し込んでいきます。
キャベツを詰めていき、最後にキャベツから出た汁も入れます。キャベツが水に完全に浸かっているようにする事が大切です。
瓶の上の方3センチほど空けておいて下さい。
そうしないと、中の水が溢れ出してきたりします。
キャベツの外葉を使って、蓋のようにし、キャベツの芯をつっかえ棒のようにして、軽く蓋をします。
発酵してくるとガスが出てくるので、蓋は軽く閉めておきます。
仕込みはこれで終わりです。 冷暗所25度以下の場所で5〜7日間くらい発酵させます。
発酵してくると、こんな感じで、泡がぷくぷく出てきます。
泡がぶくぶく出てくるので、スプーンなどで押さえて、空気を抜きます。
5〜7日目くらいで、味見をして、自分好みの酸っぱさになったら、冷蔵庫に入れます。
出来上がりです。
私は今回は6日目で止めて、冷蔵庫にしまいました。
冷蔵庫に入れていてもゆっくり発酵は進んで行きます。
冷蔵庫で3〜6ヶ月くらい保存出来るそうです。
発酵は進んでいくので、だんだん酸味は増していきますが、それはそれで美味しいです。
左側は、去年の秋に作った物です。しっかり発酵していて、美味しいです。