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新しいはじまりの前に

2020年5月31日、ひとつの継続していたお仕事が終了しました。

そのクライアントさんとは約5年間のお付き合いでした。
今年の3月に終了の予告があってさらにコロナもあって、文字通りバタバタしていたらあっという間にこの日をむかえたという気がしています。

昨年くらいからこれからの働き方を見直すべく、密かにエージェントに登録したところだったので
現実が思考に引っ張られちゃったのかなと思いました(それにしてはいくらか突然すぎる引っ張り方だったけれど)。

自然に終わったのだけれど、自分で終わらせたような。いろんなことを静かに受け止めています。

パソコンを立ち上げたら毎日朝イチでやっていた業務にスッと手を伸ばしそうになる。そのお仕事から離れてまだ3日しか経っていないのに、もう長いことお仕事からご無沙汰している感じもする。それだけ毎日に染みついていたんだなと、ちょっとしみじみしました。

喉から手が出るくらい欲しかった自由時間が、今ここにあります。
たまには昼間からお茶して読書する時間わたしだって欲しいよーってずっと思ってたくせに、読みたかった本をそばに重ねてみてもあんまり進まない。

やりたかったことリストを眺めても、あれだけ「時間があればやろう」があったリストには3日間で2個くらいしかチェックがつけられてない。
そんなもんなんだろうなと思います。

きっとこの先、わたしのTODOリストの中には何年経とうと完了にならない項目があるんだろうな。
さきほどすっごい時間がかかったOSのアップデートしただけで力尽きて、大きなタスクを終えた気になってます。

新しい始まりの前に、目に見えないそして名前もない「しなくちゃいけないこと」がまさにこの今な気がしていて。

みないフリをしてたことや、まあいいかで済ませていたことに今度こそ肝を据えてしっかり向き合わなくっちゃと思います。

休符のnoteを書いたときに感じたように、この休符は次の旋律の準備期間。
音の波にうまく乗れるように、うまくリズムに乗れるように。

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