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EP-Life is yours

1週間程前の12月8日に2nd EP《Life is yours》が配信開始されました!早速聞いて下さった皆様、本当にありがとうございます。

インスタライブで少し話したり、EP配信概要欄にも少し書いたのですが、改めてこのEP制作に至るまでの話や思いをまとめて記載しておこうと思います!

1.紹介文とトラックリスト

noteでも、改めて。

2021.12.8(Wed) Digital release
2nd EP 【Life is yours】
自分を愛して生きていく事の素晴らしさと、祈りを込めて作られた全5曲の2nd EP。友人の出産を機に母目線で作った「New World」、自身の楽曲”Family”の続編の様な気持ちで今の思いを描き上げた「Life is yours」等、ありのままの自分でいることの強さと、弱さや葛藤、その全ての過程が美しいといったメッセージがそれぞれの楽曲に込められている。
iTunes、Apple Music、Spotifyなど、各配信サイトにて12月8日(水)より順次配信スタート。iTunesでは12月1日(水)より予約開始。
-Track List-
1.New World
Arranged by Lydia,UKI,piu
2.Tada
Arranged by UKI
3.Focus
Produced by THAIBEATS
4.Narcissus
Produced by THAIBEATS
5.Life is yours
Produced by GC


2.コンセプトと思い

2018年に出した『LOVE IS HERE』では、「大切な人に愛してると伝えよう」がアルバムとしての大きなテーマだった。

今回の『Life is yours』は「ありのままの自分を愛す」をテーマに作っていった。もちろん「New world」も「Life is yours」も、前回のアルバム同様に「大切な人への愛」を歌っているが、以前よりも「貴方は貴方のままで美しい」というメッセージを込めて作っている。

私自身、たくさん「愛する事」を歌ってきていながら、「自分を愛する事」はとても苦手で、あまり向き合ってこなかった課題だった。考えると途端に、右も左もわからないような気持ちに陥っていた。

でもこの数年で、「誰かに愛を伝えることも大切だけれど、自分を愛することを恐れずに、そろそろ少しずつ向き合ってもいいのではないか」と気持ちが動き始めたのだ。他者を愛するすべを時間をかけて学び、やっと心の準備ができたような気持ち。

一番近い存在である自分自身をもっと応援し喜ばし、何かを変えようとしなくても、存在そのままで充分美しいと言ってあげたくなったのだ。私が大切な人たちに接するように。

自分を愛することを意識した瞬間から急に、24時間自分を好きでいられるようになるわけではない。もちろん、自分が嫌になることもまだまだある。でも、そんなもがく姿も、落ち込むことも、全てひっくるめて人も人生も愛おしいのではないか。ありのままを受け止めてもいいのではないかと思ったのだ。私が大切な人たちに思うように。

歩幅は違えど、みんな自分なりに不器用ながらも今日を一生懸命生きている。もらった命を燃やして、喜んだり悲しんだり、夢に向かったり立ち止まったりして、受け継いだ生を謳歌しているのだ。

このEPは、2020年夏頃から「Life is yours」というEPのタイトルも決め、コンセプトも固まった状態で作り進めていたんだけれど、2021年2月の父の死を経て、より強く、もっとこの命を愛おしみながら、生を謳歌しようと思えた。

今までの私のように、自分を愛せず価値を模索し膝を抱えてしまう様な人に対し、傍で強く抱き締められるような温かいEPを目指しました。(特に、New World、Focus、Life is yours辺り)


3.クレジット

一緒にこのEPを制作するにあたって関わって下さった方々を紹介します。

Credits:
Lyrics by Lydia
Direction by UKI
Guitarist Murayama Shota(2)
Mix Engineer Jun Watanabe(1,2,5),57move <ODORI Studio>(3),STB Studio(4)
Mastering Engineer Jun Watanabe(1,2,4,5),57move <ODORI Studio>(3)
Photo by Fujikawa hinano
Make-up by Jhun Takayama
Label NORA RECORDS

UKIの頼もしい指揮があったからこそ素晴らしいEPを完成させる事が出来たし、UKIが繋げてくれたJun Watanabeさんは、私の脳内を覗いたのかなという程、それぞれの曲やEP全体を私がイメージしてた音にMIXして下さった。

お馴染みのギタリスト ジミーさん(Shota Murayama)とは、配信されている楽曲だと2018年に出した「LOVE IS HERE」のアイという曲以来にお願いして、Tadaという曲に参加してくれた。いつも本当にありがとう。

Focusだけ、初めてのODORI Studioという場所でレコーディングして、57moveさん(とここでは呼ばせてください)が何度も私のこだわりに付き合って下さって、素敵なサウンドが生まれました。本当にありがとうございました。

ジャケットは、インスタグラムで見つけた素敵なフォトグラファー Fujikawa hinanoさん。hinanoさんの、生っぽくって儚く孤独を感じるような作品達に魅了されてしまって、今回のEPに絶対にぴったりだと思って、緊張しながらDMを送ったところ引き受けて下さいました。このジャケットも、新しいアーティスト写真も大好き。本当に、お願いできてよかったです。

ヘアメイクは、Jhun Takayama。もう出会って10年以上。透明感と存在感が共存したような今回の彼のヘアメイクこそ、本当にお願いしてよかった。私の本当のFamily(大切な仲間)。大好きな仲間とまた一緒に作品を作れるって、すごく嬉しかった。

最後にNORA RECORDS。というかSION。いつも心強いサポートを本当にありがとう!


4.最後に

改めて、聞いて下さっている皆さん、本当にありがとう!そしてこんなに長い記事を読んでくれて、いつも本当にありがとうございます。涙

それぞれの曲の想い的なものは、また別記事で書きます。ぜひまた読んでください。^^

いつも本当にありがとう〜!!


Lydia

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