見出し画像

【LINEヤフーインターンシップ2024】企画職・セールス職 Talk Sessionイベントレポート

LINEヤフーでは2024年夏に開催予定のインターンシップのエントリーを各職種で受付中です。今回は2024年4月22日に企画職・セールス職向けに開催されたイベント「先輩社員Talk Session」のレポートをお送りします。インターンシップのメンターを担当した社員とインターンシップ参加を経て新卒入社した社員が登壇し、インターンシップで得られる経験や入社してからのエピソードなどについて語ってもらいました。LINEヤフーの企画職・セールス職に興味を持っている方、迷っている方はぜひこちらのレポートもご覧いただけると幸いです。

※本記事で紹介されているインターンシップの内容は、旧LINE株式会社で開催されたものに基づいており、プログラムの期間・形式・内容などはLINEヤフーインターンシップ2024とは異なります。参加者とメンター社員の雰囲気や、インターンシップを通じて得られる気づきなどの参考として、ご参照ください。

登壇者

登壇者 辻日向の自己紹介スライド。

辻 日向(つじ ひゅうが)
2022年に企画職として新卒入社。入社後はLINE NEWSのスポーツ企画などに従事。2023年のLINE(現LINEヤフー)企画職のインターンシップではメンターとして参加。

登壇者 桑原史江の自己紹介スライド

桑原 史江(くわばら ふみえ)
2019年にセールス職として新卒入社。入社から現在まで広告代理店向き合いのセールスに従事。2023年のLINE(現LINEヤフー)セールス職5daysインターンシップではメンターとして参加。

登壇者 松浦一輝の自己紹介スライド

松浦 一輝(まつうら かずき)
2023年企画職として新卒入社。2021年、LINE(現LINEヤフー)企画職の就業型インターンシップに参加。現在は「LINE」アプリのトーク機能の企画に従事。

登壇者 豊嶋未来の自己紹介スライド

豊嶋 未来(とよしま みく)
2023年セールス職として新卒入社。2021年、LINE(現LINEヤフー)セールス職の5daysインターンシップに参加。現在はバーティカルセールス本部で飲食業界に向けた「LINE公式アカウント」のコンサルティングセールスに従事。

新卒採用担当 竹田桃子の自己紹介スライド

竹田 桃子(たけだ ももこ)
LINEヤフーで新卒採用を担当。本イベントファシリテーター。


Q. インターンシップで印象深かった出来事は?

ーこちらは学生のみなさんから特に多かった質問です。実際にインターシップを経験してる松浦さん、豊嶋さん、いかがでしょうか。

企画職・松浦 ロジカルに企画を考える経験ができたことです。僕は2021年、旧LINEで企画職のインターンシップに参加しました。企画職のインターンシップは就業型形式で、僕はゲーム事業部でスマートフォン向けアプリゲーム「LINEレンジャー」の企画に携わりました。与えられた課題は「ゲームを始めてすぐのユーザーに飽きられないためにどうすれば良いか、新しい目線で提案してほしい」というもの。自信を持って資料をまとめて行きましたが「提案内容がロジカルではない」と言われてしまったんです。チームの先輩たちに詳しく聞いていくと、課題を実際の企画に落とし込んでいくプロセスにはロジックがあることと、どのようにすればそのロジックを組み立て納得感のある資料を作成できるかを丁寧に説明してくださいました。実際にフィードバックを受けてロジックを練り直した提案内容は明らかによくなったと言われました。これはインターンシップ中に受けたフィードバックのなかでも特に印象に残っています。

セールス職・豊嶋 私は2021年に旧LINEセールス職の5daysインターンシップに参加しました。セールス職のインターンシップは、実際に取引を行っているクライアント企業に向けて、グループワークでLINEのマーケティングソリューションを活用した提案を考える内容でしたが、とにかく全力で考え抜く経験が印象に残っています。驚いたのは5日間ずっとディスカッションのファシリテーションや提案内容の作成までをリードしてくれた同じチームのインターンシップ経験が豊富でとても優秀なメンバーが、最終提案の前日に完全に電池切れのような状態になってしまったこと。最終的に提案はまとまり、クライアントへの最終提案にも臨めましたが、「こんなに優秀なメンバーでも電池が切れてしまうくらいに本気で考え抜き、全てを出し切っているんだ」と思ったことを覚えています。私自身も、5日間の短期間ではありましたが、本当に脳みそがなくなってしまうんじゃないかと思うほど全力で考え抜き、クライアントへの提案まで行った経験はとても貴重なものでした。

Q. メンターとして意識していたことは?

ーでは、今度はメンター経験者のみなさんにお話を聞いていこうと思います。インターンシップにおいてメンターの存在はかなり重要なポイントかと思いますが、桑原さんと辻さんはメンターとしてどのようなことを特に意識して参加されていましたか。

セールス職・桑原 メンター社員として、現実的なフィードバックはもちろん、「学生らしさを大切にしてほしい」といったフィードバックをすることも意識していました。学生のアイデア(提案)の良さは、私たち社員の目線では考えられないようなところにあると思います。この良さを忘れてしまい「社員でも考え付く提案」になってしまいがちなので、そこを忘れないようにね、とメンターの立場としても意識して伝えていました。「LINE」アプリというプロダクトを使って学生らしいアイデアをどう実現できるか、といった点は一緒に考えていければと思いますが、考えるもととなる「学生ならではのおもしろいアイデア」は一番重要なので頭をフル回転して考えてほしいな、と思います。

また、先ほど豊嶋さんからもあったように、セールス職のインターンシップはとにかく考える時間が多いです。私が2023年にメンターとして参加した際も、3日目以降から学生の疲れが見え始めていて。学生に与えられる課題は社員の私たちから見ても難しいものに見えましたし、そういった疲れが出てきた雰囲気のなかでのフォローや環境づくりは意識していたところかもしれません。

企画職・辻 メンターとして、「なるべくリアルな体験を学生に提供したい」と考えていて、学生とコミュニケーションを取る際にもその部分を特に意識していました。

実際に仕事をするようになって実感しましたが、企画職は関係者との要件調整や細かい仕様策定など、かなり泥臭い仕事が多いと思っています。学生のやりたいことに取り組んでもらう一方で、よりリアルな仕事を体験してもらうために泥臭い仕事も経験してもらえるようにしていました。インターンシップの段階でリアルな経験をしてもらえた方が入社してからのミスマッチも起こりにくく、フィット感も感じてもらいやすいなと。

今回の企画職のインターンシップでは2週間でどれだけみなさんが経験したいことを実現させるかも含め、メンターとしてリアルな経験を提供できると良いなと思っています。

Q. 業務を通じて成長を感じることは?

ー実際に入社してからのこともお伺いできればと思います。2023年に新卒入社した豊嶋さん、松浦さん、いかがでしょうか?

セールス職・豊嶋 この1年で自分で考える力がすごく身につきました。入社当初は「そもそもどうやって考えるんだろう?」と考え方そのものがわかりませんでしたが、 まずは自力で1回考え、アウトプットを出すことを心がけていました。周囲には丁寧にフィードバックをしてくれる上長や先輩がいるので、先輩社員のフィードバックを蓄積して、クライアントが考えていることの仮説を立てたり、自分なりの考えを一度まとめることを意識するようになってから成長を実感できているように思います。

これはLINEヤフーの素敵なところだと思いましたが、上長や先輩に質問をした際も、断られたことがないんです。忙しくてもしっかり時間を割いてくれるため、相談や質問もしやすくとても感謝しています。

企画職・松浦 僕は抽象的な要件を具体的な施策に落とし込んでいく作業が少しずつできるようになってきた実感があります。僕は入社してから「LINE」アプリのトーク機能の企画に携わっています。たとえば、「LINEのトーク画面をもっと使いやすくするためにはどうしたら良いか」という抽象的な課題に対して、すぐに課題解決できる企画に落とし込むのは非常に難しいです。そういった状況から、たとえばユーザーの意見を見てみたり、数字を見てみたり、さまざまなアプローチをしたうえで具体的な課題を見つけていく。 そのためにいま何をしなければならないのか、さらに分解して考えていく。たとえば、「このデザインを変更する」「この動線を変更する」「ここにこんな機能を追加する」など、具体的な施策にまで落とし込んでいく作業が少しずつできるようになってきたかなと思います。そのなかでも特に、ユーザーニーズから課題を見つける力や、データから具体的な根拠をつけていく力がついてきた実感があります。

Q. 仕事で壁に当たったことは?それをどう乗り越えた?

ーこれも多かった質問です。入社してからの苦労や壁を乗り越えたエピソードについて、辻さん、桑原さんに聞いていきたいと思います。

企画職・辻 LINEヤフーは企業規模としても非常に大きい一方で、良くも悪くもスピード感やカオスさに翻弄されることもあります。そのような環境に身を置くなかで、「大規模な企画を短期間でローンチしなければならない」「実行するためにほかの企画を保留にしなければならない」など、プロダクトの状況によりさまざまな柔軟性が求められることも多くあり、そういったときは自分のメンタルが試されているようで、壁に当たった感覚がありました。

どう乗り越えたかというと、「なにごともパワフルな姿勢で取り組むこと」。少し抽象的ではありますが、自分が興味を持ってる範囲ややりたいことを狭めすぎずに、自分が取り組む仕事によって挑戦する姿勢や興味がある領域をさらに増やしていくことで糧にしていきました。全部吸収していく勢いで、任されたことは全力で取り組む。若手のうちは特に重要なマインドだと思います。

セールス職・桑原 私は1年目で大手専業広告代理店向き合いのセールスを担当していたとき、自分の目標が全く達成できず、解決方法もわからず、さらに同じチームの同期とも比べてしまい、毎日本当に辛かったことを覚えています。そのときに「どうすれば営業予算を達成するような動きができるかわからない」と上司や先輩に相談しました。すると、「実際毎日代理店の状況を確認してる?どんな顧客がいて、どんな状況で、どの程度の予算を持っていて、それに対してどれくらいのペースで売上が上がっているか把握している?まずはそこを把握するところからだよ」と言われました。

当初は戦略というかっこいい言葉だけで考えていましたが、戦略とはまず足元の状況を把握したうえで成り立つことを上司・先輩の言葉から改めて実感しました。そこからは広告を配信しているクライアントの状況を毎日確認し、数値に変化があったときはなぜ変化があったのかを確認する、ということを数ヶ月続けるようになりました。小さなことからクライアントを理解する姿勢を意識したことで自然と売上にも繋がり、自分の自信にもつながったように思います。当たった壁は人に助けてもらうのではなく、やっぱり自分自身で乗り越えなければならないなと実感しましたね。

Q. 活躍している社員に共通するスキルや考え方は?

ーではこちらの質問は、松浦さんと豊嶋さんに、入社後の印象を企画職とセールス職それぞれの視点でお伺いできればと思います。

企画職・松浦 企画職はプロジェクトにおいて、多くの関係者のハブとなります。そのなかでさまざまな視点からの意見をまとめ、それらを企画として最大限実現するためのコミュニケーションを怠らないことは活躍してる社員に共通してる部分かと思います

単純に意見を聞くだけではなく、「プロダクトにとって一番重要なことは何か」の軸を大切にしながら、ときには強い意志を持って関係者とディスカッションし、プロダクトの方向を決めていくことが重要なスキルだと思います。

セールス職・豊嶋 社内外問わず、営業力があり活躍している人は相手の視点に立ちながらも自分の意見を伝え、提案できる人が多いように思います。私たちはセールス職として、クライアントはもちろん、クライアントの先にいるエンドユーザーのことを考える必要があります。そしてときには社外だけではなく社内に営業を行う場合もあります。社内外ともにさまざまな立場の方々と接し、提案を行う機会が多くあるため、意見が通りづらいことや伝わりづらいなと感じることも多くあります。自分自身の経験から考えても、そういったとき、まずは「なぜうまくいかないのか」を言語化し、相手の視点に立ったコミュニケーションを意識することで初めて提案が通りやすくなる感覚がありました。 こういった視点は社内外問わず、多くの方と関わるため日頃から人の姿を見ながら自分に生かしていけるよう、勉強しています。

Q. どんな人にインターンシップに参加してほしい?

ーでは最後に、どのような方にインターンシップに参加してほしいか、参加者とメンター双方の視点でお伺いできますか。

企画職・松浦 最初は自分本位でもいいので、考えることやつくることにおもしろさを感じられる人に参加してほしいと思っています。先ほど辻さんも言っていたように、企画職は泥臭い仕事も多く、たくさん頭を使って疲れることも多いです。そのゴールに「おもしろい」と感じらることが待ってないと、やり遂げるのはなかなか大変だなと思うので、つくることそのものや、プロダクトがユーザーの目に触れることにおもしろさを感じてくれる人にはぜひ企画職のインターンシップに参加してほしいですね。

セールス職・桑原 セールス職のインターンシップは5日間、出社し、対面で取り組むプログラムになるため、メンター社員と会話する機会は多くなるはずです。

実際に働いている社員と話し、学べる機会も多いので、ぜひハングリーに向き合ってくれる方々に参加してほしいですね。あとは、とにかく脳に汗をかける方々に来てほしいです(笑) 私たちをびっくりさせてほしいなと思って
ます。

ー企画職・セールス職ともに、自分の力を試したい方は、LINEヤフーのインターンシップにぜひ参加してもらいたいですね!ありがとうございました。


LINEヤフーでは企画職・セールス職のインターンシップエントリーを5月27日まで受付中!

LINEヤフーの企画職・セールスではインターンシップのエントリーを2024年5月27日10:00まで受付中です。インターンシップでは実践的なプログラムを通して、仕事の理解はもちろん、成長ポイントや就職活動にあたっての志向の整理につながる貴重な経験を提供予定です。

インターンシップの選考は、各職種の職務内容やインターンシップで体験できる内容をインプットし、ワークに取り組む1day選考会を経て、適性や興味を加味して参加コースを決定します。多くの方のエントリーをお待ちしております。

関連リンク

LINEヤフーインターンシップ2024 企画職・セールス職

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!