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福祉×デザイン、地方×クリエイティブ

明けましておめでとうございます。
登録してたけど、何年も記事を書かずに置いていたnoteを動かしてみようと思います。

鳥取県の西部に住んでいる
クリエイターの井中友子です。

普段は、就労継続支援B型施設の職員として働いていて、そこではデザインを担当しています。

福祉分野にこそデザインが必要で、
だけどまだまだ行政の仕事では
分かりにくい文章が羅列した
誰も読めなくて難しいものが溢れてる。

私は誰もが暮らしやすくなるために
「誰もが感覚的に行動できる」「伝えたいことが伝わる」デザインを目指しています。

就労支援という障がいを持つ方の就労をサポートする現場で働いてるのですが、そこで実際に経験し、生の声を聞くことで、より福祉に必要なデザインを見つけています。

ほかにも個人事業として、古民家を改装し「グリンゴ堂」という、駄菓子屋兼喫茶酒場を経営しています。またプロミュージシャンの演奏やダンスなども楽しめるミニ劇場ともなっています。ただ販売するだけ、提供するだけのお店と違い、コミュニケーションを生むことを目的としています。
昔ながらの立ち飲み屋の雰囲気を目指しています!

地方にこそ、クリエイティブが必要です。
都会のようにライブハウスや劇場に通うという文化があまりなく、日常に生のエンターテインメントに触れる機会が少ないです。ライブハウスはあっても、そこに足を運ぶ人が限られてます。
だから、私は駄菓子屋や喫茶酒場を作ることで、ライブと人との距離を縮めるためにグリンゴ堂をやっています。内装をこだわり、珈琲の匂いを漂わせ、よりリラックスできる状態で音楽を楽しんでもらえるように空間作りをしています。また子供や大人の嬉しそうな話し声を壁に染み込ませるために駄菓子屋さんもやっていたり。
全てはこの空間に明るいエネルギーを染み込ませるためのデザインをしています。

この小さな街にワクワクが広がりますように。

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