【note街での生活】連続投稿30日を迎えて

 私、利瑚 莉朱(Lyco Ris) はnote街に住まいを構えて1ヶ月ほどが経つ。連続投稿30日を迎えて、ここでの生活を振り返ることにした。
 呟きにも書いたけれど、ほぼ1ヶ月毎日何かしらを書いて発信したのだと考えると、とても感慨深い。ものを書くことはずっと好きだけれど、毎日「書く」且つ「発信する」ということは、今までやったことがなかった。
 私の中での変化を、3つの視点から挙げる。

*日常の見方

 まずいちばん変わったのはこれ。毎日noteを書くにあたって、自分の考えや捉え方を見直す機会が増えた。と、同時にネタを探すという意味で面白そうな事柄を積極的に捕まえようという姿勢になれた。アンテナを張るようになったとも、感性を研いだとも言えるかもしれない。
 あと、1日のやることに「書く」を組み込むことで、自分自身の充足感がとても増した。好きなことを続けていて、それで外と繋がっている自分が、なんだかとても広くなったように感じた。

*文章の見方

 次にこれ。今まで私が書いてきた文章は、誰にも見せない独り言か、小説だった。小説は別サイトで中途半端に投稿していたけれど、無理に長編に挑戦していたせいで完結できていないまま。総じてその瞬間だけの自己満足でしかなかった。
 毎日文章を公開することで、見られる意識を持つことができる。分かりやすいかどうか、内容を含めて推敲できる。あわよくば面白いと感じてほしいとも思うので、ウケを考える。その、今までになかった思考回路が楽しい。

*外界の見方

 外界と書くと語弊があるかもしれない。自分以外の世界を持つ文章について、と書くのが正しいような。
 今まではなんとなく感覚だけで流していた、構成という部分。細かい言い回しを注視するのは得意でも、大きな括りである構成は自分の苦手分野だから、今まで感動することはあっても分析的な目線で見ようとはしてこなかった。そこを、自分なりに向き合って吸収しようとするようになれた。
 noteは一話完結のような形なので、これまでの形、に縛られない。だから、色々試せる。その中で、苦手分野だった構成を学び取り入れるということへのハードルが下がったんだと思う。

*まとめ

 noteは自由だ。
 テーマの縛りも、形式の縛りもない。簡潔で、いい意味で質素。
 デザインとかは苦手だし、ひたすら文章が好きなだけだから、文章だけで構築できるこの空間は、私に合っているんだと思う。

 そして、noteにいるクリエイターさんもまた、すごい人が多い。ほとんどの方が文を書く以外の顔を持っていらっしゃるからかもしれないけれど、世界が広い。そして繋がっている。
 その中にいるととても刺激をもらえるし、私も!と奮起できる。まだまだ色々不足はあるけれど。

 これからも毎日投稿は続けるつもり。自分に課する義務ではなく、やりたいこととして。だってこんなにも楽しい。間違いなく私は、noteを始める前より毎日を楽しんでいる。

 noteはひとつの街だと聞く。その感覚が、私はとても好きだ。様々な人が住むこの大きな街で、私は私の家を建てたばかり。これからも物語りながら、この街の住人である生活を楽しみたい。

 これもひとつの物語。いつか街の話も書いてみたいな。

読んでいただきありがとうございます❁¨̮ 若輩者ですが、精一杯書いてます。 サポートいただけたら、より良いものを発信出来るよう活用させていただく所存です。