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レゴブロックを使った”IKEA効果”ワークショップ

こんにちは、LINE Fukuoka クリエイティブ室  UIデザインチームの高松です。 
UIデザインチームは、定期的にUI/UX勉強会やワークショップを実施しており、今回はチームで”IKEA効果を体験”してみました。今回はWork from home以前にオフィスで実施したワークショップについてご紹介します。

IKEA効果とは?

「IKEA効果」という言葉をご存知でしょうか?
北欧家具ブランドのIKEAではコスト削減のために、家具の組み立てをユーザーに委ねています。ユーザーが自ら手間をかけて組み立てた家具に愛着を感じ、高い評価をつけることを「IKEA効果」と呼びます。労力を掛けたものに対して、人は特別な感情をいだきます。




今回のワークショップの目的

少し手をかけただけで、自分ごとに捉え愛着を感じる事(認知バイアス)を実体験することが目的です。

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テーマ

自分が思う架空の都市「LINE CITY」の中に建物などをメンバーそれぞれが自由に発想して作ります。IKEA効果のポイントとしてはじめから最後まで自分の手で作る事で効果が発揮されるため、社内にあったレゴブロックを活用して実施しました。


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制限時間は40分。
考えすぎず感覚的に作ってもらいました。


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実施してみて

メンバーそれぞれが作った作品(ブロック)の背景を話す時間を設けました。物を立体に捉える人、平面でのデザインを追求する人、住みやすさを重視する人、LINE CITYというテーマを重視する人など、作品にはそれぞれの視点や個性が現れていたように思います。


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IKEA効果の体験を通して、LINE CITYを自分ごととして愛着を持って作ることで”みんなの街”へと変化するとともに、相互コミュニケーションが活発になりました。

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ユーザーに自分ごとに思ってもらえるように、この考え方は今後のサービス設計時のヒントになると思います。

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今回は、UIデザインチームのワークショップについてご紹介させていただきました。

ステイホームが続きますが、距離が離れていても状況に合わせ変化させながら、チームはワークショップの開催やニュースレターの配信などの取り組みを行っています。それはまたの機会にご紹介できればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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