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就活はここまで変化をしていた!最新、就活マーケティング

みなさん、こんにちは。LINE Frontlinerのクラハシミカです。

皆さんの企業では、新卒採用を行っていますか。
ここ数年、就職活動も大きな変化をしていることをご存知でしょうか?
今回は、企業活動としての新卒採用の最新トレンドとLINEでの採用活動についてのご紹介をしていきます。

◯新卒採用の大きな変化には、3つの要因があった!

新卒採用といえば、卒業1年前から活動し、卒業前の夏・秋頃に内定をもらうという流れが想像しやすいのではないでしょうか。
もちろん現在も政府の方針によると、学生は学業に専念し、安心して就職活動に取り組める環境を作るとしているため、このようなスケジュールは守られているところはあります。

・広報解禁日:大学3年次の3月
・選考解禁日:大学4年次の6月
・内定解禁日:大学4年次の10月

しかしながら、経団連が2021年卒(2021年春入社)以降の新卒採用の「採用選考に関する指針」を発表しないこととなり、大きな変化を迎えています。
上記のルールは形骸化していて、実際は早めの就活をスタートする企業が増えているのが事実です。

次に、なるべく早い時期に優秀な人材を確保したい企業が多くなっています。背景としては、若者の減少によって企業の若返りが難しくなっている点が上げられます。特にバブル期の大量入社組が50代を迎え、今後、大量の退職者が増えていくことが想定されています。

今までの労働力を確保していくには、新卒採用などの働き盛りの若者の採用が必要となってくるのですが、少子高齢社会の日本では、若者の採用は難しくなってきているのです。

そして、2020年からの就職活動はコロナ禍を反映させ、多くの企業の採用活動がオンラインへ切り替わりました。
これより、今まで、エリアや時間などの環境によって制限されていた活動が多様化することができており、より多くの企業を比較検討することになったことも新卒採用が激化している要因と考えられるのです。

◯オンライン採用活動がトレンドに!

現在では3年次からのインターンシップに参加し、より多くの企業について理解を深めた後に入社を決めることが多くなっています。その効果としては、業務理解を行った上で採用されるため、入社後のアンマッチングを防ぎ、1日も早く活躍できる環境作りに寄与しています。また、終身雇用が減ってきている中、20代から裁量権を持ち活躍をしたいと思っている学生も多く存在するようです。

説明会/インターンシップ/面接すべての工程が、コロナ禍で「オンライン」に!グループディスカッションやワークショップ、職業体験もオンライン化をしており、多くの企業にとって学生たちと接触できる機会が増えているようです。大学の授業も、オンラインとオフラインのハイブリッド授業が増えているようですが、同じように、就活も今後よりハイブリッド化していくことも考えられます。どちらにしても、十分な活動のためには「オンライン化」は、企業にとって必要なことであると考えられます。

◯学生たちのコミュニケーションはLINEが主流に!

採用活動において、学生たちは携帯を使っての就活が当たり前となっています。日頃の情報収集から申込、人事担当者とのコミュニケーションなども、以前のような電話やメールからLINEに切り替わっています。
オンラインは気軽に申込ができるため、事前の案内や意思確認などが必要となってきますが、メールは定期的に確認をしにいくことが必要でタイムリーな連携が難しくなることもあります。

そこで、活躍しているのが「LINE」です。調べてみると、就活にLINEを活用している企業は増えているようです。もちろん日頃の連絡ツールとしての活用もそうですが、例えば、興味がある内容のアンケートを送付をしたり、企業を知ってもらうための動画を送信するなど、マーケティング活動と同じようにさまざまな活用ができます。

LINEをうまく活用している企業は、経営者からのメッセージを送信し、少しでも多くの就活生に定期的な接触を行うことで、志望度を上げてもらったり、また、インターンシップ参加後へのフォローなどを行ってる企業もあります。

また、早く内々定をもらう学生は3年生なので、卒業までに1年以上の期間があります。内々定辞退を防ぐことや就活に対しての不安や心配事のフォローアップのためにLINEグループを作って人事担当がリアルタイムにフォローすることも可能になりました。

人事担当者はより学生に近い目線で寄り添う新卒採用を行うことが優秀な人材確保につながっていることから、LINEは企業のマーケティングだけではなく、採用や広報活動などにも大きく影響を与えるようになっています。

なかなか採用活動がうまく行かないな、早さに対応できてないな、そういった企業はLINEでのコミュニケーションやLINE公式アカウント(就活用アカウント)の活用からはじめてみてはどうでしょうか。

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