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私がビールを飲みながら本を読む理由

こんにちは、ヨウです。

今回は、読書に関する内容を書いていきたいと思います。



あなたは、1年間で、どれくらいの本を読みますか?

本には、小説や教養書、雑誌や漫画、参考書など、いろんな種類があります。どの本でもいいです。どれくらい読みますか?


私は、月に1〜2冊、年間に20冊くらい読みます。時間があればもっと読むことができるかもしれませんが、今のところはこの程度です。

読書好きを公言している割に読んでいる量は大したことありません。



ビジネス書や新書、雑学書が好き

私は、新しい知識を得ることが好きです。ですから、知識を増やしてくれて、知的好奇心をくすぐるような本を好んで読みます。本屋に行ったときは、大抵、本屋のオススメのコーナーから、タイトルを見て「気になる!知りたい!」と思ったものを、ささっと買います。

「本を読む」という”行為”が好きなわけではなく、新しい知見を得ることに快感を覚えています。だから、本を読む以外にも、見知らぬ誰かと話をして、知らない世界を教えてもらうことも好きです。

本に書かれていることは、基本的にクローズドな情報が多いものです。ニュースのように無料で多くの人が得られる情報よりも、その道のプロが多大な時間をかけて本にまとめた情報の方が、新たな発見が多いのです。そして、新しい知識は、人に話すことができます。仕事や友人とコミュニケーションを取るときにも、この知識は役に立ちます。


「新しい知識を得る」という快感のために、私は読書をするのです。



ビールは私の大好物

それから、私はビールを愛飲しています。主に、日本大手企業のビールを飲みます。発泡酒や第三のビールではなく、生ビールです。たまに、クラフトビールも飲みます。黒ビールも好きです。

大学時代からお酒を飲むようになり、ビールを好んで飲むようになりました。お酒に強いわけではありません。蓋を開ける音の後、きれいな色をした液体がトクトクとグラスに注がれて、のどを刺激して体に入り、ポカポカしてきて少しフワフワする感じになっていく。ビールを飲む際の一連の流れが大好きです。

昔は飲み歩くことが好きでしたが、結婚してからは、専ら家で飲む派に変わりました。人の目を気にせずに、好きなものを好きなタイミングで飲めるからです。それと、家で飲んだ方が格段に安上がりだからです(リアル…)。



好きなものの掛け算は、最高

私は、読書が好きで、且つ、ビールが好物です。

娘を寝かしつけた後、缶ビールの蓋を開けてグラスに注ぎ、一口飲んで、本を開く。1時間程度の時間であっても、かなりの幸せを得ることができます。


想像してください。自分が好きなことを二つ、同時にしている姿を。

ある人にとっては、「映画を見ながら、ステーキを食べる」ことかもしれません。「お花を育てながら、写真を撮る」ことかもしれません。「友達とおしゃべりしながら、ケーキをお腹いっぱい食べる」ことかもしれません。あるいは、「高級フレンチを食べながら、女性を口説く」人もいるかもしれません。「煙草を吸いながら、麻雀をする」なんて人もいるかもしれませんね。

そういう、好きなことの掛け算が、最高の時間を作ってくれるのです。

私の場合、それがたまたま「読書×ビール」になっているのです。ちなみに、コーヒーも愛飲しているので、「読書×コーヒー」になることもあります。



あくまで、趣味なので

当然、お酒を飲んでいるので、読んでいる本の内容を忘れている率は、シラフの時より遥かに高いのです。読書する態度としては、ちょっとよろしくないでしょう。

でもいいんです。別に、勉強のために読んでいないので。あくまで「趣味」なので。少し酔っていても覚えているくらいの内容の方が、人に話し甲斐があるというものです。

覚えておきたいところには、付箋を貼るようにすれば十分です。後で読み返してもいいでしょう。

それから、私の場合は、読み終えた本は、付箋を外して売るか捨てるかします。本はかさばるし、重たい。また読みたくなったら買えばいいんです。それが、著者のためにもなるでしょうし。


そして、「あくまで趣味」なので、生活に支障が出ない程度しかしません。読書のために必死になることもないし、「たくさん読んでいますアピール」もしません。というか、少ししか読まないですから。笑

極めてはいないからこその、「趣味」なのです。



終わりに ~無理して読書する必要はない~

私は、「読書して偉いねえ。」と言われることがあります。それに対して、嫌な気持ちにはなりませんが、特別嬉しくもありません。

というのも、私の読書は「趣味」です。読書は、別に偉い行為ではありません。読書したからと言って頭が良くなるとは限らないし、本を読まなくても国語が得意な子もいます。

仕事や成績のため、という目的があるのならば、真剣に読んだ方がいいけれども、「読書=勉強」と思われるのは、ちょっと嫌です。笑

変な話、熱心にゲームしている時に「ゲームしてて偉いねえ」って言われたら「はぁ?」ってなりませんか? 好きなことを好きなようにやっているだけなのに「偉い」と上から目線で言われるのは、何か違うんですよね。


ちなみに、私が尊敬する有名人、イチロー選手は「一切、本は読まない」と公言しています。別に本を読まなくたっていいんです。他に頑張れたり楽しめたりできることがあればいいんです。


ですから、くれぐれも、「読書好きのヨウは勉強家だ」とか「読書好きだから、頭がいいだろう」とか「読書好きだから、本に詳しいだろう」という先入観は持たないようにお願いします。所詮、趣味レベルの読書ですからね。



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