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『先月のふりかえり』

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月に一度、先月の自分をまとめてふりかってみようと考えた。(2~3ヶ月後に書くリズムが定着してきました)
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記事一覧

1月のふりかえり|「いろんな人生がある」という一言にしてしまうとつまらない

半年分たまってしまった…。1月は前月の「どう?就活」や年末のワークショップを終えて、一息…

西村佳哲
11日前
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12月のふりかえり|誰も彼も精一杯やってこのありさま

サクッと書きたい。 12月◯日 久しぶりに『PET』(三宅乱丈)を読み返し最終巻で泣いた。ス…

西村佳哲
4か月前
54

11月のふりかえり|見えているのに、見ていなかったものが

今月はコンパクトに書きたい。 11月◯日 生活工房へ「子ども・おや・じぶん 親子関係を生き…

西村佳哲
6か月前
65

10月のふりかえり|表現者には難しい時代で、同時に、役割がハッキリした時代を生きて…

写真上:前田聡子 先月の遠野滞在のつづきから。今月はなんでだか長い。 10月◯日 「インタ…

西村佳哲
6か月前
47

9月のふりかえり|個人性をつぶさない組織や、社会であって欲しい

9, 10月のメモ帳をなくした。忘れちゃったことは、忘れてしまっていいのかな。 9月◯日 西…

西村佳哲
7か月前
47

8月のふりかえり|たいていのことは〝たまたま〟なんじゃないか

2ヶ月にわたるワークショップ群が終わった。たまっている月報を書きたい。 8月◯日 大阪へ…

西村佳哲
8か月前
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7月のふりかえり|小説は、叙述と描写と会話で進む

今月は駒沢敏器さんの作品を経て、片岡義男さんと出会い直した月。自分の言葉で書いて、この身体で生きてゆきたい。 7月◯日 久しぶりの海外。行き先はチェンマイ。誘ってもらったので行った。チェンマイは古都で、赤道に近く成長も早いのだろう。街中の木々の背丈が高く、心地のいい木陰の空間が多かった。 帰ってから3本のInstagramを投稿した。 >はじめてのチェンマイ >滞在したホシハナ >感動したパッケージ エイズ孤児の支援から始まった「ホシハナビレッジ」は前から行きたかった

2023年6月のふりかえり|やっているうちに面白くなるのに

photo above: Takusen Inamoto 今月のハイライトは、「かがやきロッジ」の看護師・赤池芳恵さ…

西村佳哲
1年前
29

2023年5月のふりかえり|恩返しをいそがないと

5月は半分以上遠野のクイーンズメドゥ・カントリーハウスですごした。引っ越すわけじゃない。…

西村佳哲
1年前
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2023年4月のふりかえり|一人では学びにくいので、いい仲間がいる

4月は5月の前の月、と書くとあたりまえだけど、GWにひらくワークショップの準備がいつも中心…

西村佳哲
1年前
21

2023年3月のふりかえり|わからないことを急いで考えないで

4ヶ月たまってしまいました(いま7月)。月々のルーティンを崩した主因は「書くワークショッ…

西村佳哲
1年前
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2023年2月のふりかえり|春になってしまう

2月◯日 慶應義塾大学SFC 環境デザイン表彰(槇文彦・伊藤滋賞)の講評審査会に参加。24名の…

西村佳哲
1年前
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2023年1月のふりかえり|仕事で忙しくしている場合じゃないな

余裕のある日々をおくっているはずなのに、その余裕のせいでか、2ヶ月分たまってしまった。 …

西村佳哲
1年前
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2022年12月のふりかえり|よく知らないのに親しい人が増えてゆく不思議な仕組みがある

最後の最後でコロナに罹った。いろんな人が言うけど、「どこでもらったのかわからない」。自分もそう。 12月◯日 週末の2日間、世田谷区の生活工房で2年目の「どう?就活」を開催。ゲストのいきいきとした話しぶりに浸る。 大トリの松山剛己さん(松山油脂・マークスアンドウェブ社長)が圧巻だった。自分が頼んでおきながら本番の壇上で「こういう人、いるんだ…」と驚くことがままある。この日もそんな経験をした。 初日のD×P/今井紀明さんのお話もよかった。日々10代の子どもたちの相談支援