他人の私事はどうでもいい

世の中の人は、有名人が不倫をするとなぜあんなに騒ぐのでしょうね?

テレビに出るような人は清廉潔白でなければならないと思っているのでしょうか。不倫をしている人間や元犯罪者や反社会的勢力がテレビに出て何が問題なのでしょうか。

犯罪行為の処罰については司法当局に任せればよいのです。不倫は当事者の問題ですし。

そのようなけしからん人間にスポンサーー>テレビ局を通じてギャラが渡るのが嫌なんですかね。沢山出演しているタレントともなれば収入は非常に高いでしょうから、それに対する羨望もありそうです。一方での仮にノーギャラとしても、そもそも公共の電波(一部マスコミが電波を寡占している問題はあります)でそのような人間を映す事自体許せないのでしょう。最近では不倫どころか発言が気に入らないといってスポンサー企業に連絡して番組を降ろそうとする人間までいるようで。。

テレビにはまともな人しか出てはいけない、まともでない人を出演させるべきではない、まともでない人間をテレビで見るのは嫌だ、という意識が強すぎる人が増えているようです。例によってその手のヘイト感情(私の嫌いな言葉ですがあえてヘイトと言います。)がSNS等で増幅されます。

それは私もテレビで見たくない人やタレントはいますが、それはどちらかというと私の問題で、観ない選択肢を行使すべき話です。

私は、テレビに出演する人は下のようなカテゴリに属していると考えます。

特殊技能者 
社会の枠からはみ出した人

後者は、元犯罪者や、倫理にもとる人もいるでしょう。人畜無害の人間をメディアに乗せたって面白くもなんともありません。例えば、そもそもお笑い芸人がまともでないのは当たり前で。。昔のお笑い番組など、今のこのご時世ではいじめを助長する、とかなんとかいって放送できないでしょうね。女性芸人いじりも、もうNGでしょう。

一部の人間の「気に入らん、目にしたくない」という意見だけがまかり通る社会は望ましく有りません。だいたい息苦しいですね。言論の封殺に似ています。

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