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“交渉は柔道だ” ハーバード流交渉術/フィッシャー&ユーリー【読書メモ】

サラタメさんのレビュー動画で知り、ネットで古本を手に入れた1冊。
原著は1981年刊行の「Getting to Yes」。最近交渉術の本をいくつか読んでるけど、元ネタはみんなこの本じゃないの?ってくらい引用されているバイブル。(皮だけ欲しいミカンの話もこの本に紹介されているエピソードだった。)

ルース的おもろかったとこ3選

①ヒトとコトは分けて考える

ヒトに対しては柔軟に、コトに対しては強硬に。

②米国ハード型でも日本ソフト型でもない柔道型交渉

→相手の勢いを使い小さな力で巨人を投げ飛ばす。柔よく剛を制す交渉術。

③交渉を「解決案作成の共同作業」として進めよ

→結論ありきだと相手はへそを曲げる。計画段階から巻き込もう。

こんな人におすすめ

学生時代柔道部だった人。
重い本なんて読めない!文庫本にして!って人

(2021年3月3日読了)

※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ!メモしとこ~』と思ったことベスト3を挙げています。類似ジャンルの本を読んでいると、どの本にも共通して書いてある点がありますが、それはさて置きユニークなとこだけ拾ってます。言い方を変えれば、"要約"ではないため、全然ネタバレになってません(いいんだか悪いんだか 笑)


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