“金融庁の7年前に老後2000万問題を予言” 2,000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい/山田真哉【読書メモ】
「さおだけ屋」の著者で税理士・公認会計士の山田真哉さんの著書。この方の本は、とにかくタイトルが長いのはなぜなんでしょう(笑)
会計の本ですが、マンガも交えたり身近な例を使ってたりするのでとっつきやすいかと。数字の扱いについては色んなことに応用できそうで興味深かったです。
ルース的おもろかったとこ3選
①わかりづらい数字は単位変換
→大きい数字は「1人当たり」「1日当たり」に置き換えて考える。
とんでもなく大きな数字は「東京ドーム〇個分」など、身近な大きいものに置き換える。
②「意味を持った数字」でメッセージ性
→語呂合わせやゾロ目だけでなく、例えば大台を切った感を見せる「9,980円」や、スポーツでの「18」(野球)や「11」(サッカー)。「24」(いつでも)や「360」(全方位)など。数字を使ったメッセージは有効で効率的。
③現役時代に2,000万円貯めておこう
→貯金のゴールデンタイムは子供が10歳になる前までと、子供の就職以降。
ちなみに大企業で退職金があるなら過度な心配は不要。ただし大企業のあなた、老後は生活スタイルを少し質素に変えないといけません。
こんな人におすすめ
で、結局その弁当は「安い!」なんて思えるのかよ?って人
老後資金2,000万円なんて不安で仕方ない人
(2021年4月1日読了)
※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ!メモしとこ~』と思ったことベスト3を挙げています。"要約"ではないため、全然ネタバレできていません(いいんだか悪いんだか 笑)
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