鹿人

野良人

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ベトナム人とエスニック料理顔

いまいち「塩顔」「ソース顔」とかの違いが分からないだが、 自分は「エスニック料理顔」だと思う。 そう思ったきっかけはあるベトナム人、 彼と同じトイレから出てきた時、思いっきりベトナム語で私に話しかけた。 ベトナム語が喋れない私は咄嗟に「Can you speak English」と中学生みたいな回答をした、当然英語も喋れない。 彼「何だ、ベトナム人がと思った、違うんだ」 私「何かすみません」 彼からの呪縛か、あれからインド、タイなど東南アジアの方々に母国語で話しかけられ

    • ロックンロールを聴く時間のある飲み会

      一番印象深い「二つ返事」はフジファブリックの「byebye」に出てくる「二つ返事の君が~♪」、人に二つ返事する時にいつも頭の中で「byebye」が流れる。 初対面の人に当日開催されるほぼ全員初対面の飲み会に誘われた、「byebye」した。主人公でもないモブでもない、ストーリーの後半になると忘れられそうなサブキャラ達の集まり、世間というバランスの多角形があれば完璧に近いヤツ。 ・ゾンビ映画という三枚目、場の負を吸収して回す自身がしんどくなるUくん、実は両想いの女性がいたけど

      • クレーン好きな彼女は坂本九

        「建前禁止法」が欲しい、人と話した内容は全て覚えている訳じゃないが、 人が言う事は基本信じるタイプ、記憶力は良くないけど。 どっかのアイドルが「何万人もいる会場でライブをした後、ひとりぼっちの家に帰るのが寂しい」と言ってた気がする、同感。 人と会うのは好きて嫌い、会いたい人に会うだけで嬉しいけど解散した後の虚無感が嫌い、全気力が失うまで喋りたい、時間という概念を生み出したヤツも嫌い。 自分の事はよく分からないが、「仲良くしたいと思ったら相手のパーソナルスペースを裸足で走り

        • JKと指名手配犯が朝食屋で

          あまり「友たち」という言葉が使えない、なぜかというとこっちが友たちと思うけど向こうが思っていない時が怖い。 友たちとしての告白Timeが欲しい。 「私たちって、友たちだよね?」 彼女に同じ事言ってた、というか彼女が私にそう思わせた。 同じ台湾歌手が好きでSNSで知り合って、私が中学生彼女が小学生の時だった。ネットでも幼馴染という言葉使えるなら、幼馴染に近い。 一途の人間は少ない、心身共に未成年だった私たちもそうだった。 台湾歌手の事から離れると連絡も少なくなった、そして

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          失踪した春と豚足と結婚した背高男

          男性友人は全員異性と喋れない陰キャオタク、女性友人は自由人ばかり、 真ん中に私がいる 人の家に行くのは何か好きだ、数少ない陰キャラ男性友人の家に頻繁に行っていた、特に用事もなく只々昼寝しに、作った納豆を持って行くとか、友人の家族も「ご飯いる?」を聞いてこない、私から羞恥心もなく「晩御飯よろ」を言う程仲がいい。 男性友人は多くないが、友たちと言える三人は全て上記の関係だった。 あだ名はみんな酷かった、 背高くないから「背高男」、 顔が豚の足に似ているから「豚足」とか 春と

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          うまく書けないaiko

          最近は恒川光太郎の「夜市」を読み終わった、 何でも買える「夜市」があるなら文章を書く能力が欲しい、彼女の事を書きたい。 彼女の事を上手く書ける気がしない。 姉さんの話で「仲良くしたいと思ったら相手のパーソナルスペースを裸足で走り回る癖がある」と書いたが、彼女の場合は逆に自分の方が3周ぐらいされた気がする、しかも自分から迎え入れて、見て~見て~って言ってそう。 お互い精神状態が渦巻いた時出会ったせいが、とにかく強烈だった。 初めて出身を聞いて来なかった人、私の話で泣いた人

          うまく書けないaiko

          銀杏並木を歩くオタク

          東京は噂通り、気温も人も冷たい。 東京に来たての頃毎日思う事だった。 彼女は日本で出来た初めての友たち、でも6年経っても彼女から「友たち」承認されていないようだ、よく「日本の友たちは1人しかいない」と私じゃない第三者の事を言っているから、いわゆる友たちの片思いってヤツ。 基本「姉さん~姉さん~」と呼んでいるから、もしかしたら弟として見られているかも、弟キャラとして生きていきたい私にとっては好都合。 姉さんと出会った頃は野良猫の雰囲気を出していた、私と同じタイミングで東京

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