ベトナム人とエスニック料理顔

いまいち「塩顔」「ソース顔」とかの違いが分からないだが、
自分は「エスニック料理顔」だと思う。

そう思ったきっかけはあるベトナム人、
彼と同じトイレから出てきた時、思いっきりベトナム語で私に話しかけた。
ベトナム語が喋れない私は咄嗟に「Can you speak English」と中学生みたいな回答をした、当然英語も喋れない。

彼「何だ、ベトナム人がと思った、違うんだ」
私「何かすみません」

彼からの呪縛か、あれからインド、タイなど東南アジアの方々に母国語で話しかけられてきた。決してイケメンではないが、東南アジアの平均的な親しみのある顔だと確信した。

彼は私と違って留学の為に日本に来た、最初から日本でメッキ加工して国に帰るつもりだった。日本社会から見れば彼は空気読めないヤツだけど、そこが良かった話しやすかった。色んな話をしてた理想、人生や悩み。

別に青学の学生じゃなかったが、よく青学の食堂で恋話してた。
少し青春ぽい行事だった。

彼が好きな人の名前はあや、唐木えりかに似ているバイト先の素敵な方、
誕生日は多分1月か2月。

あまり人から尊敬されないが、初めて尊敬の意を受けたのは彼からだった。
彼は友人に「めっちゃ変な人居るけど、凄い人だから目標にしている」的な事言っていた、嬉しい!

彼は今ベトナムに戻った、
ベトナムに帰る時には私に連絡しなかった、友たちだから連絡しなかったって。

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