【建築・インテリアを考える前に読むブログ】第16回 2024年下半期の展望


LUSTYdesign HAWAII

この度、グローバル化の第1弾としてハワイにあるコンサルティング企業と契約を結び、ハワイに営業所を立ち上げました。
(参考記事はこちら)

先のコンサルティング企業とは随時ミーティングを行い、アドバイスを頂きながら、ハワイでのビジネスを軌道に乗せる為の戦略を日々練っています。
コンサルティング契約を結んだことに依る最大の成果は、ハワイの法人とのコネクションの構築です。
不動産会社や施工会社、旅行会社、法律事務所など日本人経営の様々な企業と繋がることが非常に容易になりました。このことを踏まえ、この下半期に行う主なアクションとして以下の項目を挙げています。

  • ハワイ不動産を取り扱う日本の不動産法人にアプローチ、業務提携

  • 日本人経営によるハワイの不動産法人へのアプローチ、業務提携

  • フロントマンとしてのLUSTYdesignの積極的な広報活動

先ずは日本でハワイの不動産を扱っている企業のリサーチを行い、積極的にアプローチをかけていきます。
不動産企業の見込み客へのアプローチにおいて、不動産に関する事ばかりを話すよりも、
「提携しているデザイナーがいます。加えてハワイの現地で施工する会社とも提携しています。」
とまで言えると見込み客の反応は随分と変わってくると思います。
そこで私の出番という訳です。先に述べたコンサルティング企業との関係のお陰でハワイの施工会社とのパイプもあり、設計と施工の両建てで不動産企業にアプローチを掛ける予定です。

そして、日本人経営によるハワイの不動産法人へのアプローチについて。
ハワイ在住の日本人がデザインを依頼する場合はやはり日本人を求めるようです。
ハワイにも日本人デザイナーはいらっしゃいますが、ごく少数です。その為、ニーズは十分にあると考えています。ハワイの不動産法人との繋がりを持つには契約したコンサルティング企業経由で
また、ハワイ移住やハワイでの別荘の所有を考えている日本の方々とのパイプを私が日本で構築し、ハワイへお連れする事も考えております。
ハワイの不動産企業や施工会社と繋がっているのですから、私の会社にご依頼頂くことで、不動産探し、設計、施工と1ストップで行う事が出来ます。
これは依頼する側からすると大きな魅力だと思うのです。

最後に広報活動について。
私がフロントマンとは、例えば去年見学させていただいたハワイの有名なフリーペーパー紙の「ハワイに住む」や東急リバブルさんなどがよく開催されているようなハワイ不動産に関するセミナーへの登壇などがあります。LUSTYdesign HAWAIIのフロントマンとして人前に積極的に立ち、認知を得るべく喋っていこうと思います。

この5項目がLUSTYdesign HAWAIIの下半期に掲げる計画です。

去年、一昨年の私だったらこの3ヶ月でこれだけのことをやるのはとても無理で、
1年、2年単位の動きだと考えたはずです。
ですが私の中でどんどんと既成の枠組みが取れているので
3ヶ月という期間はハードではありますが決して高いハードルではないと感じています。

ハワイに行き始めた頃は「ここがハワイか~!」という新鮮な感動が嬉しかったのですが、今はもう故郷だという感覚になっています。
ハワイでビジネスをやることに何の抵抗も違和感もなく動くことができます。

LUSTYdesign HAWAIIを軌道に乗せるためにこの半年はとにかく動きます。



大型案件の獲得

その他では、大型案件を積極的に受注していきたいと思っています。
特にホテル案件についてよりその思いが強く、これ迄にもいくつか手がけていますがそれらよりもより大型の案件を受注したいと思います。

そのためにホームページでの訴求に加え、
やはりここでも積極的に人前に出て行くことが必要だと考えています。

以前にさせて頂いた田島ルーフィング株式会社様との<対談>のような企業とのタイアップや異業種の方とのディスカッションなど
紙媒体であれデジタル媒体であれ、様々な場に出て発信をしていきたいと思っています。

これは向こう半年に限った話ではなく、来年以降もそのような動きを積極的に発展させていきます。

人材の拡充

LUSTYdesignはデザイン事務所で留まらせようとは思っておらず、
もっと大きな「カンパニー」にしたいと思っています。
それは昔からずっと考えており、その一環として約10年前に宅建の試験に合格し、宅建士の免許を取得しています。
将来的に不動産も取り扱い、土地の売買からその上の箱物まで全てを包括的に
手がけていきたいという思いがあったからです。

本業のデザインに不動産などをプラスアルファし、包括的にビジネスを発展させたいという思いがありますので、そこに向けてスタッフを増やしマネジメントの仕事も請けていきたいと考えています。
これも下半期以降に強化する点です。

先ほど述べたようにこれからは大型案件を増やしていきます。
そうすると役割として図面担当のスタッフ、現場担当のスタッフなどと役割をはっきりと区別させる必要が出てくるでしょう。役割を明確にした上でスタッフの募集を行っていく予定です。

経験豊富できちんと図面を描けるスタッフと現場経験の豊富な現場管理ディレクターを募集しています。
現場管理者として職を求めている人は先ずは施工に特化した会社を検討します。
弊社のような母体がデザイン事務所の会社が専属で現場管理者を募集してるケースは非常に稀有であり、それ故に募集に苦戦しています。
この解決策も先に述べたフロントマンの話に繋がるのですが、人前に出てLUSTYdesignの存在を周知させることで解決に向かうのではないかと期待しています。

以上、下半期はLUSTYdesign HAWAIIの本格的始動大型案件の獲得、そしてそのための人員拡大、これらを目標に行動していきます。

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