ガンの検査待ちの間にやったこと
乳がん、悪性確定までは長い
乳がんって、誤診断も含めると相当な人が診断されていて、検査→確定までがすごく時間がかかります。
まず、がん専門の病院の予約が取れないのです。
わたしの場合、①人気の病院を選んだ ②腫瘍が小さかったので検査が段階的 ③年末年始を挟んだので、悪性と診断されるまで2ヶ月強。
会社の健康診断(2019年10月末)
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がん専門の病院の初検診(2019年11月末):マンモ&超音波検査=マンモ写らず超音波でがんの疑い→MRIの日程決める
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検査①:MRI
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結果を聞きにいく→怪しいので生検(一部の細胞とって調べる)しましょう
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検査②:腫瘍の一部の細胞を取って、詳しい検査(2019年12月末)
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結果を聞きにいく:悪性診断(2020年1月頭)
この間は、「まさか自分がガンなわけない」という余裕な気持ちと、「悪性だったらどうしよう」の不安が入り混じる、もどかしい期間。1週間でも長いのに、2ヶ月強は長かった、、。 もしガンだったら干されるかな?と不安もよぎり確定しないから会社にも言えない。
情緒不安定もMAXだけど、仕事も生活も日常はやってきます。
ガンの疑いがあるの時点でやったこと2つ
悪性診断までにやったこと。前に進むというよりは、沼に落ちないための対処。情報はたくさん集めるけどそれに引っ張られない対処。
①人に話す、愚痴る、同情してもらう
これはかなり大事で、ひとりで考えたりネットの情報漁ってるともやもやと渦巻く沼の中に突っ込んでしまう。
わたしの場合、親が健康アドバイザーなので得た情報の精査や体質改善などのアドバイスをしてもらい、パートナーには散々泣きつき、友達には軽く話して同情してもらい、、もちろん布団の中で不安で泣きまくる夜も情報に混乱する時もあったけど、日常をこなせたのは人に話したおかげだと思う。
話せる人が身近にいないという人は、カウンセリングなどの専門家に頼るのをおすすめします。
ひとりで抱え込まない。不安押しつぶされそうと叫ぶ、これすごい大事です。
②「万が一、悪性で手術」となったときに備えて体質改善をはじめる
がん治療はリスクが大きいと、祖父のことや看護師の友人の話で知っていた。
片胸取るという大きな傷を負ったとして、抗がん剤というガンには効くけど全身を弱くする薬を使って、ホルモン剤という身体のバランスを崩す薬を使って、わたしは生きていけるのか?
直感的に、論理的に、答えはNOでした。
なぜなら仕事にのめり込み過ぎて、生活をサボっていて全身ガタガタだったから。
慢性的な睡眠不足、日中眠いし、布団入ったら3秒で寝れる
毎日12時間くらい働いてて、スマホも見てたから画面中毒
平日のご飯はコンビニやスーパーのお惣菜
胃もたれ、便秘は日常
階段上がると動悸がする
仕事面白いけど、こんな生活やめなきゃなと心のどこかで思ってたんです。
ほんと、冷静に考えると、やばい状態。
どういう治療になるかわからないけどどちらに転んでもいいようにできること、体質改善をはじめました。どんなことしたかはまた次回。
まずは、治療に耐えうる身体をつくることををおすすめします。
<参考>わたしのガン歴と治療の方針
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