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「ブランディング」とは? マーケティングの要素のひとつに過ぎないということ。

『ブランディング』という言葉をよく聞くようになって久しくなりました。私自身、ブランディングという言葉を仕事の中でも使用しますが、言葉が一人歩きして「今流行っているから」という乗り遅れてはいけないとばかりに多用されてはいないかと危惧するシーンがあります。

実は企業として自分たちのブランディングがきちんとできているのに、そこに「流行りの」「今時の」デザインを持ってくるだけになってはいないかと。流行りの見た目をおいてしまって自分たちが長年培ってきたブランドをよくあるもの、一般的なもの(コモディティ化)にさせてはいないか。

そもそもブランディングとはことラーによるとマーケティングの要素「戦略」「戦術」「価値」3つの分類の中の「価値」のひとつになります。

ブランディングはマーケティングの一連の中のひとつの要素に過ぎないことを忘れずに
「戦略フローの分析(経営理念/経営ビジョン/経営戦略/経営計画/事業戦略/事業計画)」「SWOT(Strength/Weakness/Opputunity/Threat)の4つの分析」「成長ベクトル」など企業として自分たちがどうなりたいか、マーケティングから価値創造し、顧客に提供できるプロセスを構築できるようにデザインを手段として使ってもらえるよう、マーケティングについて学んで行きます。



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