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39歳 恋したことないかも?A2Z(Amazon)を見て

Amazonオリジナル作品「A2Z」を少しずつ見ていました。

元々、昔、山田詠美さんの原作を読んだことがあったので、楽しみにしていました。

ドラマを見て、なんかイメージと違うなというのが、第一印象だったけど。
(田中圭は、なんか色っぽいね)

その中で、深田恭子扮する主人公が
「恋が陳腐なのは、砂糖が甘いのと同じくらい、永遠の真理」
みたいなことを言うのだけど、、

確かに、私の記憶を辿っても、恋は陳腐だ。

相手に好かれたすぎて、
不自然なキャラを演じることになったり、
相手の気持ちを試したくて、 
暴君的振る舞いをしてみたり。
または、情緒不安定になって、
友人たちの迷惑も顧みず、泣きながら延々と同じ話を繰り返したり。

恋の陳腐さは、誰よりもよく知っているつもりだったけど、よく考えると「恋」そのものが、私にはよくわからない。

条件的に良い人と結婚したいと言うのは、「戦略」であって、恋ではない。

最近読んだエッセイで目にした言葉。

自分を振り返ってみると、

10代〜20代初期は
「いけてる彼氏がいる自分」になりたくて、
20代半ばからは
「自分を認めてくれる存在を求めて」、
30手前くらいからは
「良い結婚相手を求めて」
恋?らしきものをしていたというのが、正直なところ。

これは、すべて、エゴと戦略でしかない。。

薄々は気づいていたが、私は本当に器の小さい、自分本位なエゴイストだ。

しかし、今更、そんな事は気にしても仕方ない。←

問題は、恋をしたことがないかもしれない私が、今後、恋をする事はあるのか。
(既婚者なので、秘密の片想いしかあり得ないけど)

女としての自信も薄れてきてる今、その可能性はほぼないと思いかけたと同時に、

結婚相手も探していない、自身のエゴを満たして欲しくて飢えてるわけでもない(昔は飢えてた)今だからこそ、

本当の恋とやらができる可能性あり?
と、少しテンションが上がった。←

40代、50代、それ以降、
戦略でもエゴでもなく、
相手をそっと自分の心に置くような、
そんな「恋」とやらができたら、
なんて素敵だろう。

そんな未体験は、体験してみたい!

そして、体験したらnoteで誰かとシェアしてみたい!

p.s. 昨夜は推しの夢を見た。幸せな目覚め。

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