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2種のスコーン手づくりメモ

ヨーグルト・スコーンと、ココア・ナッツ・スコーン、2種類のスコーンを同時に焼いてみました。

美味しくつくるコツと、手こずったポイントを含めた備忘録です。

今回は米粉でつくりましたが、元は小麦粉のレシピですので、そのまま小麦粉でもつくれるかと思います。

参考レシピ・材料

夕方のおやつにスコーンをつくろうと思い立ったのですが、ヨーグルトとチョコ味(ココア)、どちらも捨てがたい。
ということで、両方つくることにしました。


ベースはこちらのレシピを参考にしました。

昔から検索上位にあるレシピで、スコーンはこれで何度もつくっています。今回は久しぶり。

2種類を同時につくりたいので、レシピをアレンジ。
共通生地(A)を用意して、半分ずつにした後、それぞれ種類ごとに材料(BまたはB')を追加しました。

〔共通生地A〕
米粉 200g
ベーキングパウダー 小さじ1
バター 50g
きび砂糖 50g

※しっかり甘かったので、個人的には砂糖はもっと控えめが好みだなと思いました。食べるときにジャムなど添える場合は特に。

〔ヨーグルトスコーン生地B〕
無糖ヨーグルト 40ml弱
こちらを参考にアレンジ)
〔ココアとくるみのスコーン生地B'〕
ココア 15g
くるみ、カシューナッツ(手で砕いておく) 適量
牛乳 45ml以上?
こちらを参考にアレンジ)

※ヨーグルトと牛乳は、生地のまとまり具合を見て微調整するのがいいかと思いました。ココアの方、まとまりがわるくて、牛乳を一度にたくさん加えたら、ゆる過ぎになってしまった。短気はいけない。

※ココアには若干カフェインが含まれるので、妊娠されているなどで気になる方はご留意ください。

おいしくつくるポイント

つくる手順は、上記のレシピのとおり。

おいしくつくるコツも同レシピに倣い、①小麦粉とバターを、指の腹同士で擦り合わせるようにして混ぜていくことと、

ここが初めのポイント。
私は
「ひねりごまのようだなぁ」
と思うのですが、バターと小麦粉を、指先でポロポロと擦ります。
英語では「rub in」といいます。

私が昔読んだ林望さんの「イギリスは美味しい」という本では、
いかにこのrub inがスコーン作りに大切か、熱く説かれていました。
/「イギリス仕込み!スコーンの作り方」から引用

切り口はスパッと、切れ味のよいもので切ることを押さえます。

2つ目のポイント。
型は何でも構わないし、なければ包丁やスケッパーなどでもいいのですが、
とにかく切り口がスパッと切れるように。
そして切ったら出来る限りいじらないように。
/同記事から引用

特に①はちょっと頑張りどころ。これがおそらく、歯ざわり良いスコーンをつくるコツなんだろうと思います。

ただ、せっかくここを頑張っても、最後に牛乳やヨーグルトなど、水分を入れ過ぎてしまうと台無しに(涙)

ヨーグルトの方はうまくいったのですが、牛乳を入れたココアの方はネバネバになってしまい、まな板に伸ばすと引っ付いてしまいました。

できあがりも、サクッとしたスコーンというより、ふっくらブラウニーのような焼き上がりに。それはそれで美味しいですが…。

焼き上がり

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焼き上がり。(うちのオーブンは古くて弱めなので、レシピでは15分のところ、長めに20分焼きました。)

ベランダで夕方のおやつタイム。

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ヨーグルト・スコーンにブルーベリー・ジャム合いますね。チョコ味にも○です。ママレードも合いそう。

ストレートティをお供にいただきました。

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ヨーグルト・スコーンはさっくりとしつつ、口当たりが軽めで美味しい。ほんのり感じるかなくらいですが、ヨーグルトの風味もいい。

ココア・ナッツ・スコーンは、チョコ味とナッツの相性が◎

2種類の味がたのしめるのも、飽きずに食べられて良いです。その分つくるのが大変になりますが…!

日が経って食感がフガフガしてきてしまったら、トースターで加熱すると美味しくいただけます。

アレンジ法

他にも色んな種類のスコーン・レシピがあって、色々試したくなります。

今回は牛乳とヨーグルトを使い分けましたが、どちらかで生地を共通でつくっておいて、最後に加えるチョコチップ、ドライフルーツ等だけかえれば、より簡単に2種のスコーンがつくれますね。

***

夕方、最初はカフェにでも行こうかなと思っていたのですが、美味しいスイーツがあって、デカフェドリンクがあって、あまり密ではなくて…と考えると選択肢が狭まるんですよね。

手間はかかるものの、お菓子がつくれて、お気に入りのドリンクが用意してあれば、「カフェに行かずにティータイムを愉しむ」という選択肢が生まれるんだなと思いました(カフェも行きますけどね!選択肢として)。

ベランダに椅子やテーブルを設置すると、なおのことカフェ気分を味わえます♪

最後までお読みいただいて嬉しいです(^^)/