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『魂の退社』を読んで。

話題になってる稲垣えみ子著「魂の退社」読了。
https://www.amazon.co.jp/dp/4492045945/ref=cm_sw_r_cp_api_Kr-0xb1FA511V

わたしはいまなおサラリーをもらい続けている身だから大きな口は叩けないけど、大企業の子会社(といっても2000人規模)を辞めた身からすると、『会社というものに縛られなくても生きていけるんだよ〜!むしろ自由で楽しいよ〜!でも日本の仕組み的にちょっと生きづらいけどね☆』というのがしっかりと描かれていて素晴らしい本でした。
ただし、わたしの周りは、起業してたり、ベンチャーの立ち上げメンバーだったり、フリーランスだったり、独立しようとしてる人が多いから、これ読んでも「当たり前じゃん」ってなりそうだけども…笑 そんな人たちに囲まれて、わたしはなんて幸せ者なんだ!!
日本の社会は就“職”活動、転“職”活動とか言いつつ“職”じゃなくて“社”を重んじすぎだな、と思います。
仕事をしつつ、自分の好きなこととか特技とかを伸ばして“職”にできるような、そんな会社とか個人が今後どんどん伸びていって、重宝されるようになるんだろうな、と思います。それについては、原尻淳一・千葉智之著「「キャリア未来地図」の描き方」https://www.amazon.co.jp/dp/4478021996/ref=cm_sw_r_cp_api_2x-0xb2VAZF0T
の影響が大きいです笑

ちょっと飛躍するけど、そういうことができたら、会社以外にコミュニティもできて、会社に縛られずに済んで、いくら困ってて先行きが見えなくとも、『死ぬ』という選択肢からは遠のく気がするし、自殺率も下がるような気がしてます。いわゆる『サードプレイス』的なやつですね。
新しい評価軸、新しい仕事の仕方が、どんどん増えていってみんなにとって生きやすい環境になっていたらな、と、切に思います…!
#コラム #エッセイ #本の感想 #魂の退社 #生きやすい環境づくり #キャリア #サードプレイス

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