見出し画像

【固定費削減】これをみて医療保険に入るのをやめた話

こんばんは、ルナです。

今日は、これを見て医療保険に入るのをやめましたの話。

私は医療保険に入っていません。とはいえ、みんながこぞって入っている医療保険。少数派であると心配になり、あらゆる民間保険の見積もりを取り寄せました。

とあるA社の見積もり(大人気のプラン)

【支払い額】
・今から10年間は11000円/月
・10年満了で50万円バック
・そこからは5000円/月の終身型
・今から99歳まで生きた場合、生涯で600万円の支払い!!!!
【給付金】
・手術1型(支払い限度120日):1万/日
・抗がん剤治療特約:10万/月
・女性疾患給付特約(支払い限度120日):5000円/日
・通院給付特約:1万/日

ざっくりですが、上記のような内容です。
他の人気の見積もりもいろいろ見てみましたが、ネットでない保険は似たり寄ったりです。

私、これみて思ったんです。医療保険は「保険」を買っているというよりは、「安心」を買っていると思っているのですが、生涯600万払って得られる安心材料として、すごくイマイチじゃない?

いやもちろん、毎日1万やら5000円やらもらえるのはありがたいですよ。病気によってはトータル100万くらい補助してくれる可能性もあります(脳血管疾患系とか)

しかしこっちは生涯600万の支払いをしてますからね。ぜんぜん満足いきません。

仮にその保険に支払う予定だった11000円を10年間、積立NISAに当てたとしましょう。利回り3%でシュミレーションしてみたとしても、150万になります。

スクリーンショット 2021-03-16 1.47.34

150万円あれば、保険会社が保証してくれる金額よりずっと充実してますよね。
しかも、保険会社は(当たり前ですけど)病気にならない限りお金を払ってくれません。こちらは病気になってもならなくても150万は150万円です。

今回は10年で見てみましたが、生涯600万円保険に支払うのと、その600万の元本運用するのと、どちらが良いなんて、想像に容易いです。

病気になったときに、その資金運用したお金を使った方が、入院したときによっぽど自分に良い対応をしてあげられるんじゃないですかね。

いや、資金運用しなくたって、ただの600万であっても使い切るのは難しいですよ。

我々には高額療養費制度やらいろいろ公的保険があるので、ガンだけに限ると自己負担額平均はなんと9万円だったりするんです。たしかに脳血管疾患は入院期間が長引くことが多いので、もう少し高いですけど。

脳卒中になってガンになって交通事故してしまって長らく入院してまたガンになって脳梗塞を起こし・・・なんて書くのも恐ろしいほどの病状にならないと、日本のこのありがたい制度の中では民間保険の元を取るにはなかなか難しいわけです(保険の元を取るってなんだw)

そうは言っても、この保険の安心さは格別なんですけどね〜
いくら実費目安をシュミレーションしようが、民間保険の高さを目の当たりにしようが。なんだろうこの染み付いて離れない概念は涙

今日はこれでおやすみなさい。ルナ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?